イタリア男子バレーボールリーグセリエAはカップ戦となるコッパイタリアの決勝戦が現地時間2月26日(日)にローマにて行われ、ピアチェンツァがトレントに3-0(25-23, 25-17, 25-23)で勝利し優勝しました。
試合後、ピアチェンツァのキャプテン、アントワーヌ・ブリザール選手(フランス)コメントをいただきました。
―優勝おめでとうございます。
ブリザール:ありがとうございます。私たちはこの2日間とてもよくプレーできました。他には…いい言葉が見つかりません。私たちは決して完璧ではありませんでしたが、サーブもよかったしディフェンスもよかった。大勝利でした。
―今日の試合でも昨日と同じ4つのサービスエースを決めましたね。サーブを打つときにはどんなことを考えていましたか。
ブリザール:私はただゾーンに入っていただけです。この状態に入っているときにはその責任を取りに行かないといけません。みんなサーブがよかったですし、それは自分の責務だと感じていました。私はこういうイベントが好きなので、それを取りに行きました。
ー今回の優勝はあなたとって外国のリーグでの初めてのタイトルになりましたね。
ブリザール:私はこれまで多くの決勝の舞台で負けてきました(笑)。ポーランドでは1回、ロシアでは3回、なので今回は初めての外国のクラブでの優勝です。あとフランスでも負けていたので、本当に嬉しいです。
ー今年のVNLでフランス代表は日本での試合があると思います。日本のファンにメッセージをいただけますか。
ブリザール:日本は私たちにとって特別な場所です。ご存じと思いますが、私たちはあそこで優勝しました(フランス代表は東京五輪で金メダルを獲得)。これは本当に大きな出来事だったので、私たちは日本に特別な愛着を抱いています。私たちは日本に行くのをいつも楽しみにしていますし、ファンの皆さんもすばらしいので、日本での試合は毎回楽しむことができています。
写真:Lega Pallavolo SerieA