インタビュー

ベンタラ「(宮浦)ケントはとても強い」

2023年2月7日

ポーランド男子バレーボールリーグ(プルスリーガ)第23節、宮浦健人所属でリーグ9位のニサは現地時間2月4日(土)にホームで同8位のルブリンと対戦し、3-0(25-21, 25‐18, 25-23)で勝利しました。

試合後、ニサのワシム・ベンタラ選手(チュニジア)に試合後コメントをいただきました。

ー今日の試合を振り返っていかがですか。

ベンタラ:ルブリンとの試合は難しくなることが予想されていました。ルブリンはミドルブロッカーが2人ともいい選手でサーブレシーブもいいチームなので、特に厳しいサーブを打つ必要がありました。そうすることで相手のミドル攻撃を機能させないようにしようとし、自分たちはそれを最初のサーブから3セット目の最後まで続けることができました。今日の試合はプレーオフ進出のためにとても重要だったので、この勝利は自分たちにとってとても大きいです。

―今日のあなたのパフォーマンスは素晴らしいかったです。特にサーブがよかったですね。

ベンタラ:今日はいいサーブの日でしたね。最近の数試合で自分たちはサーブがよくなかったので、今週は特に練習の中でみんなサーブにフォーカスしていました。私自身もいいサーブを打つことをより意識していました。チームを助けるために私のサーブが必要ですし、特に今日の試合で勝つためのとても重要な要素だったので。

―サーブを打つときはどんなことに気を付けていますか。

ベンタラ:状況によります。試合序盤ではサーブで調子を上げることを考えていますし、その後は状況によって異なります。そうですね、例えば16-16など競った状況ではブレイクポイントをとるためにサーブによって打開策を探ります。そうした難しい状況ではサーブやブロックにできる限り注力するようにしています。

―宮浦健人選手はどんな選手ですか。

ベンタラ:私はケントが大好きです。彼はとても礼儀正しく、同時にとても強いです。彼のように力強いスパイクが打てる選手と一緒にプレーしたのは初めてです。アメイジングです。ケントはとてもいいオポジットで、とても強くて、とてもテクニカルで、とてもダイナミックな選手です。そんなケントが大好きです。私たちはいい関係性を築けていますし、私のすばらしい友人です。

―次のザビエルチェ戦にむけてコメントをお願いします。

ベンタラ:難しいアウェイゲームになると思います。ザビエルチェでの試合は、なんというか、とてもやりにくい体育館ですし、そもそもとてもやりにくいチームです。そこで重要になってくるのは、より自信を持って敵地に乗り込み、勝つために1点1点積み重ねていくことです。何が起こるかはやってみないとわかりません。

写真:筆者撮影、PSG Stal Nysa

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