インタビュー

ポーランド代表シャルプク「日本のファンは少しクレイジー」

現地時間6月16日(金)にポーランドのプウォツクで男子のポーランド代表対アルゼンチン代表の試合が行われました。

試合後、ポーランド代表のOHアルトゥル・シャルプク選手にネーションズリーグ名古屋大会のときのお話を聞きました。

ー名古屋大会はどうでしたか。

シャルプク:大会は上手く組織されていたので、自分たちは気持ちよくプレーすることができました。また日本のファンの方々からのたくさんのサポートを感じることもできました。最後のセルビア戦は最悪だったので間違いなくあと1試合はできたと思いますが、その他3試合はとてもいいプレーができました。今は次の試合に向けて準備をしているところですが、また日本でプレーしたいですね。

ー日本のファンはどうでしたか。

シャルプク:すばらしかったです。ただ日本のファンは少しクレイジーですね。なぜなら自分たちはいくつかプレゼントをもらいましたが、ポーランドではそういうことはないからです。でもプレゼントをいただけたことはとてもうれしかったです。自分たちの試合は観客が少なかったですが、日本の試合になると満席ですばらしい雰囲気を出していましたね。それでもポーランドの国旗やユニフォームを身に付けて自分たちの試合を見に来ていただいて本当にうれしかったです。

ーポーランドと比べるとお客さんの数の割に会場が少し静かに感じたりしなかったでしょうか。

シャルプク:とても大きなホールでしたし、日本のファンの方はポーランドのファンのように叫んで応援したりはしていなかったですからね。(会場のポーランドファンを差して)見てください、彼らはクレイジーです(笑)。彼らはああやって僕たちを大声で呼ぶんですよ。ポーランドではバレーボールは本当に人気なのでもちろん日本と応援の仕方に違いがあると思いますが、日本のファンの応援のなかでプレーできて試合にも勝つことができたのでとてもハッピーでした。

ーあなたのインスタグラムを見ました。コートの外でも日本を楽しんでくれていましたね。

シャルプク:名古屋では1日だけしかオフはありませんでしたが、時間を見つけていろんなものを食べました。寿司やラーメン、あと「おみのやき」?

ーお好み焼き?

シャルプク:そう、それです!また時間があるときには日本らしい場所にも行きました。個人的に旅行が大好きなんですが、まず第一に練習と試合に集中しないといけなかったので名古屋でそれ以上何かをする時間はありませんでした。

ー名古屋では何が一番おいしかったですか。

シャルプク:寿司ですね。僕たちは寿司の大ファンでポーランドでもたくさん食べていますし、日本でも毎回トライしています。ポーランドのものとはスタイルが違いますしね。あと名古屋駅でとても美味しいラーメンを食べました。バルテク・クレクがお店をおすすめしてくれたんです。バルテクは名古屋でプレーしていますから。この2つはアメイジングでした。

写真:筆者撮影

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