インタビュー

宮浦健人「デファルコの安定感がすごいなと思いました」準々決勝第3戦後インタビュー

ポーランド男子バレーボールリーグ(プルスリーガ)準々決勝第3戦、宮浦健人所属のニサは現地時間4月14日(金)にホームでジェシュフと対戦し、1-3(26-24, 19-25, 20-25, 18-25)で敗れて準々決勝敗退が決まりました。

試合終了後、ニサの宮浦健人選手にお話を聞きました。

ー今日の試合をふりかえっていかがですか。

宮浦: 1セット目は序盤からしっかり、お互いにサイドアウトの展開なって、中盤少し離されたんですけど、その後サーブでなんとか流れを持ってこれたっていうところでは、本当に自分たちらしいバレーができたのかなと思います。あとはメンバーを変えたことによってレセプションが1セット目には安定して返っていて、たぶん多分メンバー的にもすごくフレッシュな感じで勢いよくやれてたのかなと思います。2、3、4セット目に関しては、そうですね、相手もかなりいいサーブを打ってきたので、デファルコ(OH、アメリカ)とか。それに対して自分たちもやっぱり勝ってる時はやっぱサーブで勝ってますし、特にサーブが2、3、4セット目は良くなかったのかなっていうところですかね。

ー個人のパフォーマンスとしてはどうでしたか。

宮浦:個人的にはサーブはミスがなかったんですけど、ブレイクを1個しか取れませんでした。そこは難しいですけど取れたかもしれない場面で言ったら、自分が出てデファルコがフローターみたいな感じで返してきて、しっかり自分がパスを返せなかったっていうところがあったので、そういうところはやっぱり1点しっかり取るために、サーブ以外のところでもしっかりやらないといけないのかなと思いました。

ー最後の4セット目でスパイカーとしてプレーされたときには短いプレー時間の間に3得点、アタック決定率も100%と数字を残されました。また先週の第2戦でスパイカーとして出たときもとてもよいパフォーマンスだったと思うのですが、このプレーオフでのスパイカーとしてのご自身のプレーを振り返っていかがですか。

宮浦:自分としても悪くない、フィーリング的にも悪くない感じでしたし、ジェシュフ相手にしっかり決めることができたっていうのは、多少なりとも自分で自信を持っていいのかなと思っています。ただ(自分がスパイカーとして出るときは)点差が離れている場面が多いので、苦しい時に出てしっかり点を決めれるように、これから準備してというか、もっと成長していきたいなと思います。

ーこのプレーオフ準々決勝は結果的にジェシュフに3連敗、得セットも1セットのみと厳しい結果になりましたが、改めてジェシフの強さっていうのはどんなところにあると思いますか。

宮浦:そうですね、デファルコ選手がやっぱり安定してこう勝負どころで点を取ってくるし、サーブも勝負どころでしっかり打ってくるし、それに加えてムザイ(OP、ポーランド)だったりチェブイ(OH、スロヴェニア)が爆発力あるんで、そこが乗ってきたら厄介でしたね。でもやっぱりデファルコの安定感がすごいなと思いました。

ーもう今シーズンは勝っても負けても、あと順位戦の2戦のみとなりました。その最後の試合に向けてひとことお願いします。

宮浦:そうですね、あと2試合しかないので、まずはやっぱり自分たちのパフォーマンスっていうところにフォーカスして、もう自分たちの強みだけをほんとに出していくっていうところで。本当にそこだけかなって思います。自分たちのベストを尽くすっていうところと、強みを生かして戦うっていうところですね。

ー日本代表のことについてなんですけど、背番号が変わりましたね。

宮浦:そうですね、何番でしたっけ?(笑)

ーえ、覚えていないんですか?!

宮浦:4か6だったと思うんですけど…

ー4ですよ。

宮浦:4でしたね、4か6あたりかなと。変わったのはわかってたんですよ。

ー自分で選んだわけではないんですね。

宮浦:はい、なんか勝手に(笑)。

ーブラン監督が勝手に?

宮浦:はい。

ーそうだったんですね。なぜ4番になったのか理由を聴こうと思っていたのですが…。

宮浦:自分が決めたわけじゃないんですよ(笑)。

ーわかりました(笑)。

写真:筆者撮影

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