試合結果:ポーランド-ドイツ 3-2(20-25, 22-25, 25-19, 25-21, 15-12)
カンパ選手はスタメンセッターとして出場し1得点の活躍。
トシキ: 今日の試合をふりかえってどうですか。
カンパ:幸運にもポーランドベンチは様々な状況から試合の流れを変えられる層の厚さを誇っていました。(1,2セット目を失ってから3セット目の)14−18からカムバックできるチームは世界でもそれほど多くはないでしょう。私たちはゲームを支配しコントロールしていた一方で、彼らは多くのミスを犯すなどトラブルの渦にいました。しかしOHフォルナルやMBビエニエクが入り、サーブが改善されてチームが自信を取り戻させました。こうしたチームは僅かでも自信を取り戻すとたちまち厄介な相手になります。
トシキ:残念ながら昨日のスロベニア戦に続いて2日連続のフルセット負けとなってしまいましたが、これはあなたたちに取ってどのような意味がありますか。
カンパ:大した意味はありませんが、総じてこれら2つの強敵に対してフルセットまで持ち込めたことはいい兆しだと思います。もちろん私たちのムードや自信のためには1度でも勝利できるともっと良かったですが、今の私たちはとてもいい位置に付けていると思います。私たちを倒すのは難しい。ここまで世界最高レベルのチームが私たちとの試合でとても苦労しているのがわかっています。これからはそれを奪い取ります。明日もう1試合あるので、試合を支配して勝つ必要があります。そうすれば満足のいく大会となったと皆で思えるでしょうし、次の準備に気持ちが向くと思います。
トシキ:パリ五輪について伺います。ドイツが日本とプールCに組み込まれたときどのような印象を受けましたか。
カンパ:このグループに簡単な試合はひとつもありません。もちろん日本はとてもクリーンでとてもいいバレーボールをしますが、ネーションズリーグでは彼らに対してとてもいい試合をしました。フルセットマッチを。なので彼らを倒せるでしょうし、目標である準々決勝進出も可能だと思います。あとは日々の積み重ねです。オリンピックの開幕戦を日本とやれることを光栄に思います。その時には自分たちが朝9時の試合に準備できていて、いいスタートが切れることを願います。
トシキ:ネーションズリーグ福岡大会はどうでしたか。
カンパ:とてもいい経験でした。福岡だけではなく練習で利用した紫波町もそうでした。どれほど良い気分だったか、現地の人々にどれほどすばらしい歓迎を受けたかをチーム全員が何度も口にします。ただただ本当に本当にいい思い出です。大きな喜びでした。またすぐに戻って来られるといいですね。
Photo: 筆者撮影
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(TBSテレビリリースより引用)
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