フランス男子バレーボールリーグプレーオフ準々決勝第1戦、宮浦健人と甲斐優斗選所属のパリは現地時間3月26日(火)にショーモンと対戦し1-3(27-29, 25-21, 20-25, 20-25)で敗れた。
宮浦健人は先発出場し20得点、甲斐優斗は途中出場で4得点の活躍だった。
第1セットスタメン
パリ
OH:パヌ(フランス)、コンデ(アルゼンチン)
MB:マーセ(ドイツ)、ウェッター(アメリカ)
OP:宮浦(日本)
S:モッタパエス(フランス)
L:カプル(セルビア)
ショーモン
OH:スイヒコネン(フィンランド)、カルドーゾ(ブラジル)
MB:マーシュマン(アメリカ)、ガスマン(アメリカ)
OP:インドラ(チェコ)
S:ウォーズリー(アメリカ)
L:クロステル(アルゼンチン)
※ポジション:OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ
MVP:OHヴィクトル・カルドーゾ
24得点(うちサーブ1、ブロック2)
アタック効果率47.06%
OP宮浦健人
20得点(うちブロック3)
アタック効果率48.15%
OH甲斐優斗
4得点
アタック効果率27.27%
これでパリはプレーオフ準々決勝の通算成績0勝1敗とした(5戦3勝方式)。
第2戦は日本時間4月3日(水)に再びショーモンホームで行われる。
リーグHP: https://www.lnv.fr/lam/statistiques
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トシキのコメント
パリ、準々決勝初戦を落としました。
ショーモンはレギュラーシーズン1位通過の強豪ですが、前回の対戦ではフルセットにまで持ち込んでいたので勝利を信じて画面から見守りました。
2セット目まではとてもいい戦いをしていましたが、3、4セット目はどちらも中盤の連続ブレイクで一気に走られて撃沈。
特にMVPを取ったカルドーゾには特に後半本当にボカスカと決められていた印象です。
宮浦の個人の調子としては決して悪くなかったと思いますし、スパイクに関してはかなり良かったと思います。しかしサーブに関してはここぞという時にブレイクが出ませんでした。そもそもサーブミスがやや多かったですね。
また甲斐もと途中出場を果たしましたが、この試合に限っては攻守とも思うような結果を残すことができませんでした。特にサーブレシーブで苦しみました。
ただチームとしていいプレーもありましたし、1、2セット目のようなバレーボールを続けることができればきっと勝機はあると思います。
次の試合まで約1週間空くので、ここで体制を立て直して一気に3連勝で準決勝進出を果たしてくれることを期待しています!!
Photo: Parisvolley