欧州バレーボール連盟CEVカップ決勝2レグ、林謙人コーチ所属のキエリ(イタリア)は現地時間3月20日(水)にNUC(スイス)と対戦し、3-1(25-9, 25-20, 20-25, 25-11)で勝利し優勝を決めた。
林謙人コーチインタビュー
トシキ:優勝おめでとうございます!
ケント:ありがとうございます!!!
トシキ:今の気持ちを率直にお願いします。
ケント:とても嬉しいですね。満員でしたし、こんな大きな大会でチャンピオンになるってなかなかない経験だと思うので、素直に、あまりうまく言葉が出てこないですけど嬉しいです。
トシキ:今の気持ちをいちばん誰に伝えたいですか。
ケント:まずは妻ですね。まだ日本は早朝なので寝てる可能性が高いですけど最初に妻と、あと家族、お父さんとお母さんに伝えたいです。
トシキ:先週のアウェイでの1レグを終えてから今日までどういう準備をして、それがどう今日の試合に生かされましたか。
ケント:(1レグでは)相手のアウトサイドに対してのクロス決められすぎたのがポイントだったので、それを修正できて、ブロックポイントを10点以上4セットで出しているので、それがとても良かったのと、 1セット目からサーブをどんどんサーブポイント取れるぐらいしっかり攻められていたので、サーブのところとブロック、自分たちの1番持ち味にしてるところを最終戦で発揮できたんじゃないかなと思います。
トシキ:キエリというチームは改めてどんなチームですか。
ケント:いや、アメイジングだと思います。本当に面白いチームに来たなと思っています。国内のリーグもそうなんですけど、こういう経験ができるチームに来て、自分が力を注げてるのはとてもいいことだなと思います。光栄だし、誇りに思えるチームです。
トシキ:まだ国内リーグが残っています。残りのシーズンにむけてひとことお願いします。
ケント:まずは1つ終えたので、この後多分パーティーがあると思うんで、そこで思いっきりはっちゃけます。あとはもうプレーオフに向けて、順位が決まってるので、日曜日のカザルマッジョーレ戦からプレーオフに向けて頑張りたいと思います。これを弾みにしてプレーオフに向かいたいと思います。
Photo: 筆者撮影