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宮浦健人ニサ、ルビンに快勝し9勝目!宮浦も2エースの活躍

2022年12月24日

ポーランド男子バレーボールリーグ(プルスリーガ)第17節、宮浦健人所属でリーグ6位のニサは現地時間12月21日(水)にホームで同13位のルビンと対戦し、3-0(25-21, 25-21, 25-21)で勝利しました。

宮浦健人はこの試合各セットともリリーサーバーとして出場し、サービスエース2本決める活躍でチームの勝利に貢献しました。

第1セットスタメン

ニサ

OH:エルグラオウイ(モロッコ)、クファソフスキ(ポーランド)
MB:ヤンコフスキ(ポーランド)、アブラモヴィッチ(ポーランド)
OP:ベンタラ(チュニジア)
S:ズコウスキ(クロアチア)
L:デムビエツ(ポーランド)/ビニエク(ポーランド)

ルビン

OH:フェレンス(ポーランド)、コヴァロフ(ウクライナ)
MB:ピエトラシュコ(ポーランド)、クラーゲ(ドイツ)
OP:ロレンツ(ポーランド)
S:パヨンク(ポーランド)
L:シムラ(ポーランド)

※ポジション:OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、OP=オポジット、S=セッター、L=リベロ

この試合のスタッツはこちら

試合レポート

第1セット、開始早々にSパヨンクが2連続エースを決めてルビンが3-0とリードしますが、OPベンタラのアタックなどでニサがすぐさま3-3と追いつくと、更にOHエルグラオウイの緩急をつけたサーブから本人のパイプ攻撃やOHクファソフスキのブロックなどで7-4と逆にニサが抜け出します。

その後ニサはOHクファソフスキ、ルビンはOHコヴァロフらを中心にサイドアウトを取り合いますが、OHフェレンスの2連続エースでルビンが12-12と同点に追いつきます。

しかしニサのMBアブラモヴィッチがルビンのOPロレンツをブロックして18-16と2点差をつけると、リリーフサーバーで入ったOP宮浦がサービスエースを決めて22-19と点差を広げてニサに勢いをもたらします。

最後はOPベンタラの好ディグからOHエルグラオウイがスパイクを決めて、25-21でこのセットをニサが取ります。

第2セット、ニサはSズコウスキの強烈なサーブから連続ブレイクに成功して3-1と序盤からリードを奪います。

その後ルビンに連続ブレイクを許して9-9と同点に追いつかれますが、OHエルグラオウイのブロックやSズコウスキのエースなどで11-9とすぐさま点差をもとに戻します。

更にOHクファソフスキのブロックやOPベンタラのアタックなどで20-15とニサが更に点差を広げます。

ルビンも2枚替えなどで状況の打開を図りますが、再びリリーフサーバーOP宮浦の好サーブからブレイクを決めるなどニサの勢いを止めることはできず、最後もOHクファソフスキがスパイクを決めて25-21でこのセットもニサが取ります。

第3セット、後がないルビンはOPカピツァ、MBムバイエをスタートから起用。

しかし開始直後からOHエルグラオウイがスパイク2本、サービスエース2本決めるなどしてニサが5-1とルビンを突き放します。

その後もMBヤンコフスキのスパイク、MBアブラモヴィッチのブロックやサーブ、OHクファソフスキのこの試合4本目となるブロックが決まり19-13とニサが大きくリードを保ったまま終盤に差し掛かります。

そこから更にSズコウスキのツーアタック、リリーフサーバーOP宮浦のダメ押しのサービスエースも決まってニサが22-15とします。

ルビンも最後にOHフェレンスのサービスエースなどで22-19と3点差まで詰め寄りますが、最後はこの好調だったキャプテンのクファソフスキのスパイクが決まり、25-21でこのセットも取ったニサが3-0でルビンに勝利しました。

MVP:OHカミル・クファソフスキ(14得点(うちブロック4)、アタック決定率71%)

宮浦はサービスエース2本で2得点の活躍でした。

これでニサは通算9勝8敗29ポイントで暫定6位を維持。

次節は現地時間12月30日(金)20:30(日本時間翌4:30)から、アウェイで同8位のスクラ・ベウハトフと対戦します。

前半戦のレポートはこちら↓

感想など

この日は現地観戦・取材でした!!

前日にイタリアからポーランドに戻ってきて「寒いかな?」と思っていましたが、案外気温は下がっておらずに安心しました。

ただ雪がいい感じに溶けていて道がとても滑りやすく大変でした…。

ちなみに宿の前で1回大きく尻もちをついてしましました(笑)(下が氷なのでお尻へのダメージも大きかったです…)

そんなこんなで会場入り。

17:30くらいですがもう真っ暗です。

会場に入ったら既に選手たちがウォームアップを始めていました。

お客さんはまだまだ。

またこの日はTwitterにて注文を受けていたニサグッズを大量に購入しました。

ご依頼してくださった皆さん、そして商品を用意してくれたニサのスタッフの皆さん、本当にありがとうございます!!

試合後に宮浦選手からユニフォームにサインをいただきました

この日も宮浦はいつもどおりニコ(・ゼルバ)と楽しげに対人パスをして、アタック、サーブ練習へと入っていきました。

そして試合に入ります。

いつもスタメンでチームのポイントゲッターでもあるゲルジョットが珍しくベンチスタート。

ルビンは下位チームではありますが、勢いに乗れば上位チームも食う力を持っているので最初は不安で、1セット目にいきなり相手に2連続サービスエースを決められたときにはヒヤヒヤしました…。

しかし不安だったのはそこまでで、あとはずっとニサのペース。

前回のスヴァウキ戦と同様に、アタック、サーブ、ブロック、レシーブがどれも高いレベルでうまく機能していました。

特にアタックに関してはチームのアタック効果率(=(決定本数-失点)/打数)が53%ととても高く、またサイドの3人がそれぞれアタックで二桁得点をあげるなど素晴らしいパフォーマンスでした!

ゲルジョットの代わりに入ったエルグラオウイも調子がよかったですね。

エルグラオウイは2019年のビーチバレーアフリカ選手権のチャンピオンで、東京オリピックにもビーチバレーの代表選手として出場しているテクニシャン。

この試合ではそのポテンシャルがいかんなく発揮されていました。

またMVPを取ったキャプテンのクファソフスキもいい活躍をしていました。

2セット目中盤にブロックを決めたときは、最初腕を外側に広げてましたが相手が打つ直前に締めてみごとにシャットしていて思わずすごさで笑みがこぼれました(笑)。

あと我らが宮浦もいい仕事をしてくれました!

1, 3セット目はサービスエース、2セット目も味方のブロックをアシストするサーブで、出たら必ず1回はブレイクを取る仕事人ぶりを発揮。

ただエースを取ったらいつも短パンが食い込むほど持ち上げてくれるゲルジョットがコートにいなかったので、1セット目はちょっと寂しい感じになっちゃったんですけど、3セット目のエースのときにはベンチから駆けつけて祝福してくれていました(笑)

ゲルジョット、お前も好きやな(笑)

ルビンは昨シーズン日本の関田がいたのでよく見てましたけど、今シーズンも厳しいな…。

また試合に勝った後のニサの選手たちとファンとのアツい掛け合いが見れたのもよかったです!!!

選手「Kto wygra mecz?!(試合に勝つのはだれ?)」

ファン一同「Stal!!!」

選手「Kto?!(だれ?)」

ファン一同「Stal!!!!!」

選手「Kto?!(だれ?)」

ファン一同「Stal!!!!!!!」

というのを3回くらい繰り返して盛り上がってました!!

こういうファンと選手の愛のあるアツい交流というか、こういうのが見れるのもヨーロッパでの現地観戦ならではだなと思って、なんだかとても暖かい気持ちになりました。

なんだかんだでニサの勝利をホームで拝むのが初めてだったので、もっとホームでの勝利の場面をみたくなりましたね。

しかし今年のホームゲームはこれでラストなので次回は来年です。

来年も引き続きニサ、そして宮浦健人選手への取材を続けていこうと思いますので、応援よろしくお願いします!!

写真:PZPL、筆者撮影

この試合後の選手コメントはこちら↓

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