インタビュー

ボットロ「藍とはお互い高め合っている」

2022年10月21日

イタリア男子バレーボールリーグセリエAは現地時間10月20日(金)にトレントにてトレント対チヴィタノーヴァの試合が行われ、3-2(17-25, 20-25, 25-22, 32-30, 15-13)でチヴィタノーヴァが逆転勝利を収めました。

試合後、チヴィタノーヴァのマティア・ボットロ選手(OH、イタリア)にお話を伺いました。

―勝利おめでとうございます。

ボットロ:ありがとうございます。

―試合を振り返っていかがですか。

ボットロ:序盤、最初の2セットはとてもタフでした。ご覧のとおり、トレントに対して大差でセットを失っていたからです。でも今日はそのギャップを見事に埋めて、試合に勝つことができました。試合中に自分たちの意識を変えることはとても難しいことですので、自分たちにおめでとうと言いたいですね。

―1セット目と途中で外れて、2セット目途中から再びコートに戻ったときにはどのようなことを考えていましたか。

ボットロ:チームをプッシュしなければ、チームに力を与えなければと自分に言い聞かせていました。なぜなら今日の試合では自分が点数を取ることが難しかったからです。自分に何ができるだろうかと自分に言い聞かせていました。ベースの部分で、レセプションやサーブから。自分はもっと改善できると思いますが、今日の自分のやり方はよかったと思います。

―髙橋藍選手について。ボットロ選手にとってはどんな存在ですか。

ボットロ:彼はとてもいいですね。少なくとも自分たちと戦ったときはとてもいいプレーをしていました。多くの得点を取っていて、これには自分もかなり驚かされました。友達としても藍のことは大好きです。自分たちはとてもいい友達だと思います。彼とはいろんなことを話しています。またお互い高め合っています。6年間いたチームなので、パドヴァのこともかなりフォローしています。まだ元のチームメイトも多く残っていますし。でもただそれだけです。次のパドヴァでの再戦では勝ちたいですね。

写真:筆者撮影

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