イタリア男子バレーボールリーグセリエA、石川祐希所属ミラノはペルージャとのプレーオフ準々決勝第4戦を現地時間4月2日(日)にホームで戦い、3-2(25-15, 19-25, 19-25, 28-26, 15-13)で勝利しました。
試合終了後、ミラノのアグスティン・ロセル(MB、アルゼンチン)にコメントをいただきました。
ー今日の試合はいかがでしたか。
ロセル: アメイジングなゲームでした。1セット目は自分たちのサーブが走って信じられないレベルのバレーボールができました。その後相手のサーブが良くなってからは厳しい時間帯が続きましたが、4セット目と最後のタイブレークではすばらしい結果を残すことができたのでとてもうれしいです。
ー石川選手が怪我でコートを去った後、前衛にアウトサイドヒッターが誰もいなくなってしまったときはどう思いましたか。
ロセル: 私はサーブレシーブをやらなきゃいけなかったんですよ(笑)。しかもレオンがサーバーでしたし。とても難しい状況でしたがオッケーです。私はチームのためにいますし、もしあのとき自分のところにボールが来ていたらなんとか真ん中に高く上げようとしていました。でも結果的にそのラリーで自分たちがポイントを決めることができました。そういうところも含めてアメイジングでしたね。
ーマッチポイントを決めたのはあなたのブロックでしたね。
ロセル: はい、私でした(笑)。このような形で試合を締めることができてとてもよかったです。自分としては今日はそれまであまりチームに貢献できていなかったので、このように試合を終わらせられて自信にもなりましたし、すべてにおいて良い方向に働いてくると思います。
ー来週のペルージャとの最終戦に向けてはどんな準備をしていきますか。
ロセル: 次は間違いなく今日よりも難しい試合になるでしょう。そうですね…、少なくとも自分たちのゲームをしなければいけないでしょう。今日や2試合目、またペルージャでの3試合目の2セット目までような。自分たちが勝つことを願います。自分たちはそれができると思います。そのためにみんなで今週の練習に取り組んでいきます。
ー石川選手はあなたにとってどんな人物ですか。
ロセル: 彼はアメイジングです。彼とはとてもよい関係を築けています。彼はとてもフレンドリーでいつもにこやかにしているので、多くの時間を彼と共にすることが好きです。もちろん一緒にプレーすることも好きですよ。
写真: 筆者撮影