ポーランド男子バレーボールリーグ(プルスリーガ)第13節、宮浦健人所属でリーグ6位のニサは現地時間12月1日(木)にホームで同2位のジェシュフと対戦し、0-3(22-25, 18-25, 14-25)で敗れました。
試合終了後、宮浦選手にコメントをいただきました。
―今日の試合を振り返っていかがですか。
宮浦:チームとしては、1セット目もサーブミスが多かったですし、こういうやっぱり格上の相手だったので、リスクを取ってサーブで攻めていきたいというところだったんですけど、逆にそれが返って裏目に出てしまいました。逆に相手がサーブで徹底的にゲルジョットを狙ってきたので、そこがけっこうきつかったなというのと、レセプションが崩れ出してからズルズル行っちゃったので、そこが敗因なのかなと思います。個人としても1セットのピンチサーバーを出させてもらったところで、サーブミスが連続している中で、自分もミスをしてしまいました。そこを、難しいですけど、7割ぐらい(の力)で高い精度を持ったサーブを打てればよかったのかなと思います。あとはスパイクに関してなんですけど、最後のコンビミス等もあってよくはなかったので、そこは出たときにしっかりと結果を出せるようにしていかないといけないのかなと思います。
ーチームのサーブの狙いはどうだったのでしょうか?
宮浦:相手のOHに対していいサーブを打ってこう、リスクを負っていいサーブを打っていこうというところだったので、そこに対してミスが出てしまったのかなと思いました。
ーカトビツェ、グダンスク、そして今日のジェシュフと3連敗で、特に格上相手とは言え今日の試合は内容的にも厳しいものだったと思います。ここからどうチームとして修正していくのでしょうか。
宮浦:なかなか上手くいかない感じがすごくあります。ハマっていないというか、乗れていない感じがするので、何かを変える必要があると思います。マインドもそうですし、難しいですけど試行錯誤してやっていくしかないのかなと思います。あとは自分自身もこのチームを勝ちに導けるように。今日は大差で負けている場面で出ましたけど、そこで結果を出していくというのが必要なことだと思うので、そこもチームのためになると思うので、そこもしっかりやっていきたいと思います。
―次のワルシャワ戦に向けて一言お願いします。
宮浦:ワルシャワも強い相手でいい選手がたくさんいるチームです。ちょっと今、勝負所というか、(チームとして)少しナーバスになっている部分があると思うので、だからそこに対してどれだけ勇気をもって打ち抜いていくかというのが大事かなと思います。
写真:筆者撮影
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