現地時間5月18日(日)にバレーボールヨーロッパチャンピオンズリーグ男子の決勝戦がウッチ(ポーランド)で行われ、石川祐希所属のペルージャ(イタリア)がザビエルチェ(ポーランド)に3-2(25-22, 25-22, 20-25, 22-25, 15-10)で勝利し大会初優勝を決めた。石川は準決勝に続いてスタメン出場を果たし、チーム2位の20得点を挙げるなど活躍し優勝に大きく貢献した。
優勝セレモニーのあと、ペルージャの主将シモーネ・ジャネッリ選手が自身のMVP受賞について以下のように語った。
ジャネッリ「石川こそMVP」
MVPを受賞することについてはあまり考えていなかったよ。僕は石川(祐希)こそMVPに値したのではないかと思う。5セット目に彼は本当に素晴らしいプレーをしていたし、このMVPは彼のものだったと思うよ。
そもそも僕はMVPのためにプレーしていたわけじゃなく、この金メダルのため、チームのため、仲間たちのため、日々の練習の成果を発揮するために戦った。
だからこの優勝トロフィーを勝ち取れたことはとてもうれしい。早くペルージャに持ち帰りたいよ。
※MVPは2セット目終了時点の記者投票を基に決定された。その他個人賞もそれを参考にしていると考えられる。

Photo: CEV