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“声で導く”ブラジル代表リベロ、タレスが語るプルスリーガの魅力と進化するルブリン【ポーランド男子バレー】

現地時間4月30日(水)、ポーランドプルスリーガPO決勝ザビエルチェ対ルブリンの第1戦が行われ、ルブリンが0-3 (21-25, 22-25, 21-25)でザビエルチェを下して初戦を白星で飾った。

試合後、ルブリン所属でブラジル代表のLタレス・オス選手に話を伺った。

T:勝利おめでとうございます。この試合をふりかえっていかがですか。

タレス:今日は自分たちのサーブがすごく良かったと思うよ。3セット中2セットは序盤でリードされていたけどサーブで巻き返せたからね。あと自分たちのレセプションも良かったと思う。準決勝のヤストシェンブスキ戦ではそこに少し問題があったけど、そこを修正したんだ。それと、正しくは何と言えばいいかわからないけど、今日は「勝ちたい」という強い気持ちを持って戦えてたのも良かったと思うよ。

T:ご自身のパフォーマンスについてはどうでしたか。

タレス:個人的にも良かったと思う。リベロはボールにたくさん触るわけではないから、その分試合中にたくさん話したり指示を出さなきゃいけないんだ。それでも今日の自分のプレーは良かったと思うよ。完璧ではなかったし、改善できる部分もあったけどね。でもさっきも言ったように、リベロは指示を出してチームを回さなきゃいけないんだ。サーブレシーブで作戦を組み立てたり、ボールを呼んだり、ずっと声を出してプレーすることが大事だと思っているよ。

T:今日はアウェイでしたが、このファイナルの雰囲気はどうでしたか。

タレス:最高だったよ。チーム全員がいい感覚を持っていたと思う。このホール?ジム?なんて言うのが正しいかわからないけど、素晴らしかったよ。ここでプレーするのは初めてだったけどとても良かった。ルブリンの僕たちのホールもすごく良いけど、ここもとても良かったよ。

T: あなたは今シーズンでルブリンで2年目ですね。昨シーズンは5位でしたが、今年はファイナリスト。今シーズンはここまでどうでしたか。

タレス:とってもいいよ。個人的には昨シーズンもとても良かったんだ。初めてのポーランドリーグでチームが5位まで行けたからね。準々決勝でワルシャワにゴールデンセットで負けたのはとても悔しかったけど、それでもチームとして成長できたと思う。今シーズンは監督や選手をすでに知っている状態だったし、新しく来た選手たち、レオン、サヴィツキ、ケビン(・ササク)、アレックス(・グロズダノフ)、フィニアン(・マッカーシー)などみんなすごくレベルが高くて、彼らがチームを大きく引き上げてくれたんだ。

T:ポーランドリーグ(プルスリーガ)のリベロたちについてはどう思いますか。

タレス:この質問にはみんなと同じように「すばらしい」と言えるよ。例えばそこにいる(ザビエルチェの)ペリーは、僕にとってはプルスリーガ最高のリベロだと思う。いや、「最高」というより、「その中の一人」かな。レベルの高いリベロがたくさんいるから、ポピフチャクとか…、これを言い出すと10人くらい名前を挙げたくなるよ。でも本当にすごいし、このリーグでプレーできて本当に光栄だし、自分もこの中でいいレベルでプレーできて嬉しいよ。

今後のポーランドリーグ決勝の試合予定

(日本時間)
第2戦 5月3日(土) 21:45~
第3戦 5月7日(水) 27:30~

いずれもVBTVで視聴可能

Photo: TOSHIKI, plusliga.pl



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