関:2シーズン目で初めてスターターとして試合に出る機会を得て、とにかく自分自身でいろんなことにトライしながらやっている最中です。うまくいくこと、いかないことがたくさんありますけど、その中でも自分でトライすることで、何かしら毎日得ることができてるかなと思います。
トシキ:例えば具体的にどんなことにトライしていますか。
関:そうですね、自分自身の課題として相手のブロックを見ながら、どれだけ精度の高いトスを上げられるかというところに今フォーカスしてやっているので、常々相手のブロックと戦うことを意識しながらやっています。
トシキ:今季のブストアルシーツィオはどんなチームですか。
関:身長が高い選手があんまりいないチームなので、どちらかというとブロックとディフェンスで守りながら点を取っていくっていうチームです。どちらかというとスタイル的には日本に似てるチームなのかなと思います。
トシキ:チーム内でのコミュニケーションはもうばっちりですか。
関:いや(笑)。なんとか英語で言いながら、みんなが意図を汲み取ってっという感じでやっています。
トシキ:昨季のコネリアーノでの経験や昨年の代表シーズンで学んで今に生きていることはありますか。
関:コネリアーノでのシーズンを終えて、日本代表に行って、やっぱりバレーボールを楽しみながらやるっていうところ。いつもいっぱいいっぱいになってしまって、余裕がなかったところから、少し余裕を持ちながらプレーをするっていうところができるようになったかなと思います。

トシキ:レギュラーシーズンは残りわずかですが、チームとしてはプレーオフに上がれるかどうかギリギリの位置にいると思います。残りのシーズンに向けてひとことお願いします。
関:やっぱり負けられない試合がでてきたり、プレッシャーがかかる試合が多くなってくると思うんですけど、その中でどれだけ自分たちのプレーができるかが自分たちの実力になると思います。その中でもさっき言ったように楽しむ心は忘れず、楽しんでいる時こそ自分たちはいいプレーができているので、厳しい展開の中でも自分たちがやるべきことにフォーカスしながら、なんとかプレーオフ進出できるように頑張りたいです。
トシキ:また今年は代表としてもオリピック出場権がかかるアジア選手権が控える大事な年だと思います。代表シーズンにむけてここから個人としてどう成長していきたいですか。
関:とにかく今は経験を得ながら、自分の引き出しを増やしていきたいなと思っているところなので、1日1日がすごく大事だと思っています。やっぱり高いブロックと対峙する機会は日本にいたときにはなかったものなので、その高いブロックに対してどうやったら攻撃が決まるのかとか、いろんなことを試しながら、自分の経験値を上げていきたいなと思います。
ブストアルシーツィオは2月15日現在で14チーム中9位、残り1試合だがまだ最終順位8位でのプレーオフ進出への望みは残っています。
Photo: legavolleyfemminile.it, 筆者撮影