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「1番びっくりしたのは僕」世界最高峰ポーランドリーグに挑む日本人セッター中野倭

バレーボール男子の世界最高峰リーグのひとつであるポーランドリーグで、日本代表の関田誠大選手に続く2人目の日本人セッターとしてプレーしている中野倭(なかのやまと)選手。

中野選手は日本のウルフドッグス名古屋で2シーズンプレーしたのち、昨シーズンはトライアウトを経て韓国リーグでプレー。そして今季2025/26シーズンはポーランドリーグのリヴィウ(Barkom-Każany Lwów)でプレーされています(詳しいプロフィールはこちら)。

リヴィウはウクライナのチームながら2022/23シーズンからポーランドリーグに参加しています。そのためウクライナ代表選手が多く在籍しているのが特徴です。現在の順位は14チーム中13位と厳しい位置にいますが、リーグ後半で調子を上げてきています。

チームのセッターには元ドイツ代表でキャプテンも務めるルーカス・カンパ選手が在籍しているため、中野選手は控えに回ることが多いです。ただしチェンストホヴァとヘウムとの試合では途中出場から流れを変えてチームを逆転勝利に導くなどすでに結果を残しています。

取材日の2月6日はアウェイでルブリンとの対戦。ルブリンは世界最高の選手のひとりであるポーランド代表のレオンを擁し、昨季リーグ優勝、今季もスーパーカップとポーランドカップですでに国内2冠を達成している強豪です。

ルブリンはサーブとブロックを武器に試合を進めますがミスも多く、一方でリヴィウは堅いディフェンスからの粘りのあるプレーで得点を重ね、お互いに2セットを取り合ってフルセットにもつれ込みます。

5セット目はリヴィウが連続ブロックなどで3-0とリード。そこから一度ルブリンがサービスエースなどで7-8と逆転しますが、オーストラリア人アウトサイドヒッターのポープのサーブからリヴィウが連続得点で11-9再びリードすると、最後はウクライナ代表オポジットのトゥプチィがスパイクを決めきり、3-2 (25-22, 17-25, 25-21, 19-25, 15-12)で2冠王者に大金星を挙げました。

中野選手は相手にリードされていた2、4セットに途中出場。残念ながらそのセットはどちらもルブリンに取られてしまいましたが、彼もまたチームの一員としてフルセット勝利に貢献したことは間違いないでしょう。

試合終了後、中野選手にお話を伺いました。

トシキ: 今日の試合を振り返っていかがですか。

中野: チームとしてここまで2連勝で来ていたので、練習から勢いを感じていました。だから勝てるチャンスは全然あると思って挑んだんで、こういう結果になって良かったです。

トシキ:今日はチームが劣勢の場面での途中出場が2度ありましたが、ご自身のプレーを振り返っていかがですか。

中野:こういう出場の仕方は、今シーズンはずっとこういう感じだったので、慣れてきたというか。でも自分の役割がしっかり与えられているので、やっぱり出たときにはひっくり返すつもりで毎回やっています。今回は結果にならなかったですけど、でも僕なりに精一杯できたと思います。

トシキ:元々は日本のウルフドッグス名古屋に所属され、昨シーズンは韓国リーグ、そして今シーズンはポーランドリーグでプレーされています。今回のポーランド移籍の経緯を教えていただけますか。

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