チーム紹介
今大会の開催国であり、プールAを2位で決勝トーナメントまで勝ち上がってきたタイ。
日本と同じく高さはなく大砲はいないが、堅いディフェンスからラリーを制するバレースタイル。またベテランセッターのポーンプンを中心とする全員攻撃はテンポが早く、相手ブロックに的を絞らせない。
またタイはバレーボール人気が非常に高く(特に女子)、地元の大応援団も大きな力となっている。
日本のクラブでプレーしている、またはプレーしたことのある選手が多く、日本の選手をよく知っている。
メンバー
2 ピヤナット・パノイ (Piyanut Pannoy) L 171cm 1989 LOVB Atlanta (アメリカ)
3 ポーンプン・グエッドパード (Pornpun Guedpard) S 173cm 1993 Orlando Valkyries(アメリカ)
4 ドンポーン・シンポー (Donphon Sinpho) OH 175cm 2004 アランマーレ山形
5 タットダオ・ヌクジャン (Thatdao Nuekjang) MB 186cm 1994 PFUブルーキャッツ石川かほく
6 ワリサラ・シータロエ (Warisara Seetaloed) OH 173cm 2005 Supreme Chonburi(タイ)
9 ジダパ・ナワノン (Jidapa Nahuanong) L 165cm 2002 Murov Az Terminal (アゼルバイジャン)
11 サシパポーン・ジャンタウィスット (Sasipapron Janthawisut) OH 178cm 1997 Nakhon Ratchasima (タイ)
12 ハッタヤ・バムルンスック (Hattaya Bamrungsuk) MB 180cm 1993 SAGA久光スプリングス
15 ナッタニチャー・ジャイサエン (Natthanicha Jaisaen) S 172cm 1998 ー
16 ピンピチャヤー・コークラム (Pimpichaya Kokram) OP 180cm 1998 Schweriner SC(ドイツ)
18 アッチャラポーン・コンギョート (Ajcharaporn Kongyot) OH 180cm 1995 アランマーレ山形
19 チャッチュオン・モクシー (Chatchu-On Moksri) OH 182cm 1999 ヴィクトリーナ姫路
21 タナチャ・スクソッド (Thanacha Sooksod) OP 180cm 2000 Gimcheon Korea Expressway Hi-Pass(韓国)
29 ウィモンラット・タナパン (Wimonrat Thanapan) MB 180cm 2002 アランマーレ山形
監督:キアティポン・ラドチャタグリエンカイ (Kiattipong Radchatagriengkai、タイ)
予想スタメン
S ポーンプン
OH サシパポーン、チャッチュオン
MB タットダオ、ウィモンラット
OP ピンピチャヤー
L パノイ
平均身長(リベロ除く): 179.8cm
注目選手
タットダオ・ヌクジャン

ミドルブロッカー
186cm
タイ代表最長身のミドルブロッカー。
決定力の高いクイックとしつこいブロックが武器で、ネーションズリーグの日本戦ではミドルブロッカーながら21得点と大活躍して日本を苦しめた。
すでに5シーズンを日本でプレーしており、「日本通」の多いタイ代表の中でも特に日本を知る選手。
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関連リンク
Photo:Volleyball World