広告 日本代表 海外 海外代表 男子

VNL男子 予選ラウンド ドリームチー厶【バレーボールネーションズリーグ男子】

バレーボールネーションズリーグ男子予選ラウンドの筆者が選ぶドリームチーム(ベスト7)を紹介する。

アウトサイドヒッター

アレクサンダル・ニコロフ(Aleksandar Nikolov)

ブルガリア
207cm
2003年11月30日生(21歳)

208点(アタック177、サーブ16、ブロック15)
アタック効果率:35%
サーブレシーブ成功率:47%

弟のシメオンと共にブルガリア代表の躍進を支えた若きポイントゲッター。21歳ながら高さとパワー、そしてイタリアリーグで鍛え上げられた勝負強さで得点を量産し、ベストスコアラー部門では全体の4位に付けた。スロベニア、日本、ポーランド戦では高いパフォーマンスを見せてチームの金星に大きく貢献した一方、トルコ戦とイラン戦では本来のパフォーマンスを出せずに苦しみ、惜しくもファイナルラウンド進出を逃した。世界選手権でのリベンジを誓う。

エフェ・マンドゥラジュ(Efe Mandıracı)

トルコ
206cm
2002年4月1日生(23歳)

187得点(アタック149、サーブ26、ブロック12)
アタック効果率:34%
サーブレシーブ成功率:41%

今大会は降格のリスクもあり苦しんだトルコチームで最多得点をあげてチームを引っ張った期待の新星。高さとキレのあるスパイクはもちろん、今高いは特にサーブが光り、サービスエース数26本は全体の1位。予選ラウンドの首位のブラジル戦ではひとり6本のエースを決めてブラジルを苦しめた。またサーブレシーブをそれほど苦手とせず器用さを持ち合わせているところもポイント。今大会では日本との対戦はなかったが、世界選手権グループ戦での対戦が決まっており、そのときも必ず厄介な相手となるだろう。

次点

トレボール・クレヴノ(Trevor Clevenot、フランス)

マルロン・ヤント(Marlon Yant、キューバ)

ミドルブロッカー

ユーリ・セメニュク(Yurii Semeniuk)

ウクライナ
210cm
1994年5月12日生(31歳)

142得点(アタック97、サーブ8、ブロック37)
アタック効果率:48%

ブロックランキング全体1位で、今大会で世界のブロッカーとして知名度を上げたウクライナの壁。ブロックのみならずクイックの得点力も高く、アタック得点ランキングでもミドルブロッカーで最上位。キャプテンとしてもチームを引っ張り、大会初参加のウクライナチームがアメリカや日本を下し、ブラジルとイタリアとはフルセットの激闘を演じる原動力となった。しかしファイナルラウンド進出のかかった最終カナダ戦では惜敗し予選敗退。世界選手権での更なる飛躍を誓う。

ヤクブ・ノヴァク(Jakub Nowak)

ポーランド
205cm
2005年6月11日生(20歳)

77得点(アタック52、サーブ2、ブロック23)
アタック効果率:61%

ポーランド代表に突如現れた超新星ミドル。若干二十歳、ポーランドトップリーグでのプレー経験もなかったが、ビエニエクとフベルというパリ組ミドルが不在の中で出場機会を掴むと、高いパフォーマンスを見せ監督の信頼を掴んだ。1セットあたりのブロック本数0.70本は高いトップクラス。クイックの決定力も非常に高く、他のポーランド代表ミドル同様につなぎもそつなくこなす器用さもある。ファイナルラウンド準々決勝では彼が日本を苦しめるに違いない。

次点

アグスティン・ロセル(Agustin Loser、アルゼンチン)

ジョヴァンニマリア・ガルジウロ(Giovannimaria Gargiulo、イタリア)

今すぐU-NEXTで無料トライアルを始める

Visited 1,102 times, 1,102 visit(s) today

次のページへ >

-日本代表, 海外, 海外代表, 男子
-, , , , , ,

jaJapanese