私選ベスト7
OH1:トレボール・クレヴノ

フランス
199cm
1994年6月28日生(31歳)
117点(アタック99、サーブ4、ブロック14)
アタック効果率:37%
サーブレシーブ成功率:52%
パリ五輪金メダルメンバーの中でOPフォールと共にここまで全試合フル出場。攻守ともに安定したプレーで若いフランス代表チームをここまで引っ張っている。日本戦でも巧みなアタックで得点を量産した。実は元々この期間で旅行するつもりだったらしい酷使されるベテラン。
OH2:エンリケ・オノラト

ブラジル
190cm
1997年3月18日生(28歳)
95得点(アタック76、サーブ8、ブロック11)
アタック効果率:35%
サーブレシーブ成功率:39%
ここまでブラジルの好成績を支えているひとりがオノラト。パリ五輪では13人目のリザーブメンバーだったが、今大会ではここまで全試合スタメン出場で攻守に安定したパフォーマンスを見せている。昨季ポーランドリーグでの経験が成長につながった。なで肩で僧帽筋がすごい。
MB1:ユーリ・セメニュク

ウクライナ
210cm
1994年5月12日生(31歳)
94得点(アタック61、サーブ6、ブロック27)
アタック効果率:51%
ブロックランキング1位のウクライナのビッグマン。高さと幅のあるしつこいブロックとパワフルなクイックで得点ランキングでもミドルブロッカートップ。とにかくネットに張り付いているだけでも存在感と圧力がすごい。ウクライナの鉄壁としてチームの好成績を支えている。
MB2:アグスティン・ロセル

アルゼンチン
198cm
1997年10月12日生(27歳)
80得点(アタック55、サーブ3、ブロック22)
アタック効果率:51%
2m弱と小柄だが、抜群の運動能力でカバーし得点を量産する機動派ミドル。アンダー時代から一緒にプレーするセッター・サンチェスとのコンビネーションは必見。今年からはキャプテンを務めて若いチームを支えている。千葉大会では石川祐希とのチームメイト対決にも注目。