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新生日本代表、何が変わった?ファイナルR進出の可能性は?【バレーボールネーションズリーグ女子】

2025年7月3日

ファイナルラウンド進出の条件は?

ファイナルラウンド進出には、予選ラウンド終了時点で開催国であるポーランドを除いた上位7位以内に入る必要がある。

6勝2敗18ポイントで現在5位の日本は、次の千葉大会の残り4試合で3勝をあげる、または3-0 or 3-1で2勝すれば、他チームの結果に関係なくファイナルラウンド進出を自力で決めることができる。

日本ラウンドではフランス、韓国、ポーランド、ブラジルと対戦する。ポーランドとブラジルは強豪のため勝つのは簡単ではないが、フランスと韓国にはフルセットにならずに勝利できる可能性が高い。したがって女子日本代表のネーションズリーグファイナルラウンド進出は堅いと思われる。

スタメン争いにも注目

今年の女子日本代表のスタメンはほぼ確定しつつある。

セッターは関、オポジットは和田、アウトサイドヒッターは石川と佐藤、ミドルブロッカーは宮部と島村春世。特に最初の4人はここまですべての試合でスタメン出場しており、ミドルブロッカーの2人は8試合中6試合でスタメン出場を果たしている。

問題はリベロだ。

アクバシュ監督はこれまでに6人のリベロをスタメンで試している。リベロだけ他のポジションとは異なって未だ多くの可能性を模索していることは明らかだろう。

しかしその中でも昨年のパリ五輪メンバーだった小島満菜美と福留慧美はそれぞれ2度ずつスタメン起用されたので、この2人はやはり他のリベロより高い評価を受けているように思う。

またアウトサイドヒッター/オポジットとしては秋本美空と北窓絢音、ミドルブロッカーは荒木彩花と山田二千華、セッターは中川つかさがそれぞれこれまでに出場機会を得て一定の活躍を見せた。深澤めぐみはリリーフサーバーとしてすでに定着しつつある。

アクバシュ監督がどのようなメンバーで千葉大会に臨むか注目したい。ただアクバシュ監督はここまでプレー中にコートに近づきすぎて味方選手のプレーの邪魔になってしまったことが何度かあったので、千葉では自粛されたい。

第3週:千葉(日本)

7月9日(水)19:20~ vs フランス

7月10日(木)19:20~ vs 韓国

7月12日(土)19:20~ vs ポーランド

7月13日(日)19:20~ vs ブラジル

ファイナルラウンド:ウッチ(ポーランド)

開催国ポーランドとそこを除く予選ラウンド上位7チームが進出

7月23日(水)から27日(日)

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Photo:FIVB

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