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日本、カナダも3-0で下して3連勝!和田由紀子が20得点と大活躍【バレーボールネーションズリーグ女子】

バレーボールネーションズリーグ2025女子予選ラウンド(カナダ)、日本代表は現地時間6月7日(土)にカナダと対戦し3-0 (26-24, 25-20, 25-19)で勝利した。

スタメン

日本

S関(2)、OH石川(9)、MB荒木(3)、OP和田(20)、OH佐藤(7)、MB山田(5)、L西村

途中出場:S松井、MB宮部、OH深澤

カナダ

Sブリー(2)、OHミトロヴィッチ(2)、MBトクブオム(7)、OPヴァンライク(13)、OHジョンソン(9)、MBマグリオ(5)、Lムルマン

途中出場:Lワトソン、OHゲゼン(3)、OPスムレック(2)、OPボロウスキー、Sペランド、OHスリンックス(1)、MBアンドリューズ

戦評

日本はここまでの2試合からミドルとリベロの3人を入れ替えてスタートした。

第1セット:日本のサーブ対カナダのブロック

日本が点差を離すがカナダが追いつくという展開が繰り返される競った試合となる。日本はこれまで同様にサーブで相手を崩しつつ、OP和田とOH石川を中心に得点を重ねる。一方のカナダはブロックで日本の得点を簡単に許さず、またOPヴァンライクを中心に得点を重ねた。終盤でもその粘りのブロックからの切り返しでカナダがデュースに持ち込むが、最後はS関のサービスエースが決まり26-24で日本が先取。

第2セット:覚醒の和田由紀子

中盤までは競った展開となるが、18-17の場面のOH石川のサーブから相手を崩してOP和田がスパイクを連続で決めて20-17と日本が点差を広げる。その後も日本のサーブとOP和田の勢いが止まらず、最後もOH佐藤の強烈なサーブから返ってきたフリーボールをOP和田が決めきって25-20で日本がセットを連取。OP和田はこのセットだけで9得点。

第3セット:日本のサーブに押されカナダ自滅

日本はカナダのブロックに苦しみOP和田を含めてアタックがなかなか決まらなくなる。ただ一方のカナダも日本のサーブ&ディフェンスと自らのミスでなかなか波に乗れずにいた。そうして中盤までは点差が離れなかったが、OH佐藤の連続エースから18-15と日本がカナダを突き放す。その後さらにカナダにミスが続き、最後もカナダのサーブミスで日本が25-19として3-0で勝利。カナダはこのセットだけでアタックとサーブのミスが13点あり半ば自滅する形となった。

試合スタッツ:https://vnlw.volleystation.com/en/phase-3451-vnl-2025-women/matches/2227508/?stats_team=away

個人的MVP

OP和田由紀子

20得点(アタック19、サーブ1)、アタック効果率43%

17得点を取った試合から1日も空けずに始まった試合で今度は20得点。特に第2セットはひとりで9得点(うち5点は18点以降の得点)、アタック効果率75%と暴れた。速いコンビネーションでも、ハイボールでも本当に安心して任せられる存在。もちろんS関が速いながらも高さのある打ちやすいセットを供給できているのもよい。3セット目はカナダのブロックに苦しんだが、その辺りもこれから更に経験を積めば安定してくるだろう。




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予選ラウンド順位

6月8日(日) 19:40現在

順位国名勝利数勝ち点セット率得点率
1ポーランド3102.7501.122
2日本39MAX1.378
3イタリア384.5001.463
4ブラジル384.5001.215
5トルコ383.0001.213
6中国262.3331.213
7ブルガリア261.3330.922
8ドミニカ共和国241.0001.009
9チェコ240.8571.033
10ドイツ151.1660.959
11オランダ140.7140.944
12フランス130.5000.803
13タイ130.4000.966
14ベルギー130.4000.850
15カナダ120.5000.976
16セルビア020.4440.927
17アメリカ010.2220.800
18韓国010.2220.715

次戦情報

6月9日(月)0:00~ vs ドミニカ共和国

VNL視聴方法

VNL2025の視聴方法については以下にまとめています↓

関連リンク

Photo:FIVB

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