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アルゼンチン代表ヴィセンティン「最悪で最高のシーズン」【ポーランド男子バレー】

現地時間5月4日(日)、ポーランドプルスリーガPO3位決定戦ワルシャワ対ヤストシェンブスキ・ヴェンギェルの第2戦が行われ、ワルシャワが3 -1(28-30, 26-24, 25-21, 25-20)でヤストシェンブスキに勝利した。第1戦でも勝利していたワルシャワは2連勝で3位まであと1勝の大手となった。

試合後、ヤストシェンブスキ・ヴェンギェルに所属するアルゼンチン代表のOHルチアーノ・ヴィセンティン選手に話を伺った。

T:今日は残念ながら1-3で敗れてしまいましたが、この試合をどう振り返りますか。

ヴィセンティン:正直に言って、今はリーグのとても大事な時期なのに、僕たちはベストな状態ではないと思う。でも、また練習に戻って、この状況を立て直すしかないね。まだやれることはあるし、チャンピオンズリーグも残っている。明日からまた練習して、もっと良いプレーができるように、そして勝利を目指して頑張りたい。」

T:第3戦のカギは何だと思いますか。

ヴィセンティン:チームだと思う。僕たちは本当に素晴らしいチームで、すべてのポジションにトップレベルの選手がそろっている。長いシーズンを通して、僕たちは良いバレーボールを見せてきたと思う。今はもう一度、自分たち自身を取り戻す必要がある。まず個人として、そしてその後チームとして。唯一の方法はやっぱり練習することだと思うし、そうするよ。

T:今シーズンをここまで振り返ってどうですか。

ヴィセンティン:バレーボールのこと?それとも私生活も?

T:では両方含めてお願いします。

ヴィセンティン:今シーズンは僕にとって最も辛いシーズンだった。2月に父を亡くしたから。だから今シーズンは最も難しいシーズンだったと言える。でもバレーボールの面だけで言えば、最高のシーズンでもあった。僕たちは、僕も仲間たちも、トップレベルのチームにいて、本当にうれしいよ。こういう試合に出ることをずっと夢見てきたし、4年前はポーランドの2部リーグでプレーしていたから、「いつか(1部の)プルスリーガでプレーできたら」とずっと思っていた。そして今、実際にプレーしている。それは僕にとって夢が叶ったようなものだし、チャンピオンズリーグのファイナル4に出ることもまた夢のひとつだった。だから、そこに向かって頑張りたいと思ってる。

なおヴィセンティン選手には来シーズンにSVリーグの東京グレートベアーズへの移籍の噂があるが、来季については「ノーコメント」とはぐらかされた笑。

今後のポーランドリーグ3位決定戦の試合予定

(日本時間)
第3戦 5月7日(水) 24:30~

VBTVで視聴可能

Photo: TOSHIKI, Jastrzębski Węgiel



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