書くのが少し遅くなってしまいましたが、2月28日(土)と3月1日(日)にトリエステで行われた、バレーボール男子イタリアリーグのスーパーコッパに行ってきました。
スーパーコッパは本来毎年リーグ開幕前に開催されているシーズン最初のお祭り大会で、2025/26シーズンも当初はその予定でした。しかも初の国外開催としてサウジアラビアで行われるはずでしたが、現地の都合で大会が急に延期となり、更に開催地も国内に戻してこの時期の遅れた開催に至りました(開催地がサウジアラビアのままだったらイランでの戦争の影響で中止になっていたことでしょう、国内開催でよかった)。
会場となったトリエステはイタリア北東部の湾岸都市。スロヴェニア国境に非常に近く、イタリアのどの他の都市よりもスロヴェニアの首都リュブリャナの方が近い。つまりほぼスロヴェニアです。

準決勝が開催された28日当日の正午ごろにトリエステ空港に到着。そこからトリエステ中央駅まで電車で約30分。更にそこからバスで約20分で会場に着きます。当日はイタリアのJRであるトレニタリアがストライキ(ヨーロッパあるある)を行っていましたが、幸いにもトリエステ空港と中央駅を結ぶ路線は動いていました。
試合開始1時間前に会場に到着。

普段のイタリアリーグはメディアとして取材させてもらっていますが、今回は席数の都合上でパスをいただけずチケットを買っての一般参加でした。入口でペットボトルの蓋を回収されて入場すると、メインスポンサーであるデルモンテの無料バナナスタンドがお出迎え。

しかしエントランスロビーの人ごみがすごかったです。会場の収容人数(7000人弱)に対してロビーが狭すぎました。スーパーコッパ出場の4チームのグッズもここで販売されており、見た感じペルージャが一番人気みたいでした。

席は一番安かったスタンド後方。通路フェンスがややエンドラインと被っていてもっと後ろ(上)の席を選べばよかったと後悔しつつも、思ったほどコートとの距離感が遠くなく見やすいアングル。
準決勝第1試合はペルージャ対トレンティーノ。

ペルージャの石川祐希は昨シーズンのスーパーコッパで大活躍して大会MVPを受賞。しかしまだ怪我から回復しておらずリベロユニフォーム。ウォームアップもほとんど行っていませんでした。コッパイタリア直前で怪我をしてしまい、なんとかこの大会には間に合ってほしかったですが願い叶わず残念。
ペルージャは石川の他にもミドルブロッカーの筆頭であるロセル(アルゼンチン)が怪我と手術でベンチアウト。一方のトレンティーノも大黒柱のアウトサイドヒッター、ミケレット(イタリア)を怪我で欠いていました。
会場にはいつも通りペルージャの大応援団。相変わらずうるさい(褒めてる)。

試合はペルージャのワンサイドゲームに。
ペルージャはアウトサイドヒッターのプロトニツキ(ウクライナ)とオポジットのベンタラ(チュニジア/ポーランド)を中心に高い決定力で次々と得点を重ねるのに対し、トレンティーノはオポジットのフォール(フランス)以外のアタックがなかなか決まりません。
それに加えてペルージャはエース7本、ブロック7本などでブレイクをどんどん重ねていきました。
コッパイタリアではミケレットに加えて同じポジションのラヴィア(イタリア)もまだ前衛でプレーができない状態でしたが、執念の粘りでピアチェンツァを下して決勝進出をしたトレンティーノでしたが、この日はミスも多くそうしたエネルギーを感じられませんでした。
もちろんペルージャがかなり仕上がっていたのでそうせさなかったのもあるでしょうけど、もうちょっと見応えのある試合が見たかったなというのが正直な感想でした。

ペルージャ - トレンティーノ
3-0 (25-19, 25-20, 25-20)
https://www.legavolley.it/match/40058