8月25日(月)に2025バレーボール女子世界選手権(世界バレー)の予選ラウンドが行われ、プールCの日本はウクライナと対戦。日本がウクライナを 3-2 (25-27, 20-25, 25-20, 26-24, 15-11) と逆転で勝利した。
試合後Volleyball Worldのコメンテーターであるクレイトン・ルーカス氏が、バレーボール女子日本代表のフェルハト・アクバシュ監督にインタビューを行った。

クレイトン:お疲れさまでした。まずあなたの膝を確認させてください。コートにスライディングされてましたので笑。また試合終盤になるにつれてチームがすばらしいバレーボールを見せていましたね。
アクバシュ:私はまだ予備のズボンを何着か持っているので(膝がスレても)取り替えられます。私たちのスポンサーさんに感謝します笑。
特に和田と(和田)淑乃に感謝したいです。彼女たちは怪我を抱えながらとてもハードに戦ってくれました。もちろんチームリーダーの(石川)真佑とセナ(関)にも感謝しています。私たちはこの逆転勝利に値するチームだと思います。本当にタフな試合でしたが、すばらしい逆転劇でした。
このような大会でこのような機会を得ることは(普通に勝つことよりも)時によりよい結果をもたらします。ここで得た教訓を生かして、次の試合に準備したいと思います。
クレイトン:ここまでの勝利であなたたちはいい順位にいる(決勝トーナメント進出を決めた)と思います。それを踏まえると、次の試合では和田と淑乃を休ませることができそうですね。
アクバシュ:残念ながらそうした決断は日々下していく必要があります。明日もチェックが必要ですし、(試合当日の)明後日にもまたチェックが必要です。すべての事情を踏まえて考えていきます。ここでどの選手を休ませられるかという話はできません。しかしこの件について私たちは全力を尽くします。
アクバシュ監督はトルコ出身。試合中のコートサイドでの選手顔負けの激しい動きが話題となっている。

またコメンテーターのクレイトン氏は、特に日本戦において「カイジュウ・ブロック」や「オコノミヤキ」などの独自のワードを用いるなどして一部の界隈で人気を博している。
次回、日本代表は8月27日(水) 19:00からセルビアと対戦する。
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Photo:Volleyball World