9月6日(土)に2025バレーボール女子世界選手権(世界バレー)の準決勝が行われ、世界ランキング5位の日本は世界ランキング4位のトルコと対戦。
第1セット、序盤は競った展開になりますが、日本が石川真佑や佐藤淑乃の緩急を付けた攻撃で得点を重ねて14-11とリード。そこから更にサーブ&ディフェンスからの切り返しでのアタックやリリーフサーバー山田二千華のサービスエースなどでブレイクを重ねて21-13と点差をさらに広げます。そのまま最後はトルコのサーブミスで25-16として日本が先取します。
第2セット、序盤からトルコのサーブ&ブロックに苦しみ5-10とトルコがリード。その後日本が和田のアタックなどで得点を重ねて点差を縮めるも、トルコもポイントゲッターのヴァルガスが確実に得点を決めてリードを保ちます。更に終盤にもサーブとブロックからトルコがブレイクを重ねて点差を広げると、最後はライトからヴァルガスが決めきって17-25でトルコがセットを取り返します。

第3セット、序盤は競った展開となりますが、トルコがヴァルガスのサーブから日本のミスなどで連続ブレイクを決めて10-15とリードします。そこから更にエルデムのブロックや移動攻撃で連続ブレイクを決めて11-21と点差を大きく広げます。日本は選手交代などで打開を図りますが上手く行かずトルコがセットポイントを握ります。そこから石川がサービスエースを決めるなどしますが、最後はギュネシュのクイックが決まり18-25でトルコが決勝進出に王手をかけます。
第4セット、後がない日本は準々決勝の4セット目以降と同様に、石川と佐藤のポジションを入れ替えてスタートします。日本は和田、石川、宮部藍梨ら、トルコはヴァルガスやカラクルトを中心に得点を重ねて、14-14と中盤まで拮抗した展開となります。そこから和田のサービスエースなどで20-17と日本がリードし、更にトルコのミスなどで24-21と先にセットポイントを迎えます。しかしトルコのブロックを前にあと1点を決めきれず24-25でトルコが逆転でマッチポイントを握ると、最後は佐藤のアタックがアウトになり25-27でトルコがこのセットを取り切りました。この結果日本は1-3でトルコに敗れました。

日本 - トルコ
1-3 (25-16, 17-25, 18-25, 25-27)
日本
先発:OH石川(19)、MB宮部(5)、OH和田(22)、OH佐藤(9)、MB島村(8)、S関(1)、L小島
途中出場:MB荒木(0)、MB山田(1)、OH岩澤(0)、OH北窓(0)、OH秋本(1)
トルコ
先発:OHカラクルト(13)、MBギュネシュ(12)、OPヴァルガス(28)、OHアイドゥン (4)、MBエルデム (13)、Sオズバイ (2)、Lオルゲ
途中出場:OHバラドゥン(2)、Sシャヒン (0)、OHエルケク(0)
試合スタッツ▼
https://en.volleyballworld.com/volleyball/competitions/women-world-championship/schedule/22451/
敗れた日本は3位決定戦に進みます。
3位決定戦は9月7日(日) 17:30から、ブラジルとの対戦となります。
視聴方法は以下から▼
関連リンク
Photo:Volleyball World




