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いよいよ今夜決勝戦!世界1位ポーランドvs世界2位イタリアの頂上決戦を制するのはどっち?【バレーボールネーションズリーグ2025男子】

中国の寧波市で開催されているバレーボールネーションズリーグ2025男ファイナルラウンド。その決勝、ポーランド対イタリアの試合が日本時間の8月3日(日)20時から行われる。

本記事では両チームの紹介と筆者の試合の展望を述べる。

ポーランド

世界ランキング:1位
予選ラウンド5位(8勝4敗)

予選ラウンドでは初代表や代表経験の浅い若手選手を積極的に起用しながらもコンスタントに勝ち星を上げて予選5位でファイナルラウンドに勝ち上がったポーランド。

元々代表活動を休む予定だった選手たちに加え、大会直前や大会期間中に次々と怪我人が出てしまったが、世界一の選手層を誇るバレー大国ポーランドにとっては決勝進出までには大きな障害とはならなかった。

ファイナルラウンドは準々決勝で日本、準決勝では予選1位通過で優勝候補筆頭だったブラジルをそれぞれ3-0で下して失セット0で決勝まで駒を進めた。

予想スタメン

OH:レオン、セメニウク
MB:コハノフスキ、ノヴァク
OP:ササク
S:コメンダ
L:ポピフチャク

平均身長(リベロ除く):200.8cm

詳しいメンバー紹介はこちら▼

注目選手

ケヴィン・ササク(Kewin Sasak)

オポジット
207cm

28歳で今年代表初選出と遅咲きながら、高さと鋭いコースの打ち分けを武器にファイナルラウンドでチーム最多33得点を獲得し決勝進出に大きく貢献。特にアタック決定率は、サイドアタッカーでは50%を超えたら一流と言われる中で脅威の70%超え。今年のVNLの金メダルは彼の右腕にかかっている。

イタリア

世界ランキング:2位
予選ラウンド:2位(10勝2敗)

ポーランドとは異なり、予選ラウンド第1週から昨年のパリ五輪メンバーを多く起用して着実に勝ち星を重ね、ブラジルに次ぐ予選2位でファイナルラウンドへ駒を進めてきたイタリア。

ファイナルラウンドでは準々決勝のキューバ戦、準決勝のスロベニア戦ともに苦しい場面もあったが、そこから見事な対応力を発揮してどちらも3-1で勝利し、決勝戦に辿り着いた。

意外にもイタリアはVNLでのメダル獲得がまだない。初のメダルは金か銀か。

予想スタメン

OH:ミケレット、ラヴィア
MB:ガラッシ、ガルジウロ
OP:ロマノ
S:ジャネッリ
L:バラソ

平均身長(リベロ除く):203.8cm

詳しいメンバー紹介はこちら▼

注目選手

アレッサンドロ・ミケレット(Alessandro Michieletto)

アウトサイドヒッター
211cm

211cmの高さと左腕から繰り出されるスパイクとサーブで得点を量産するイタリア代表の不動のポイントゲッター。ファイナルラウンドの2試合ですでに43得点を叩き台してベストスコアラー1位。またアンダー時代にはリベロの経験もあるほど守備も安定しているので、彼を崩すのは非常に困難。ポーランドの壁を粉砕し、イタリアに初の金メダルを持ち帰ることができるか。

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