現地時間12月30日(火)、イタリア3大タイトルのひとつであるコッパイタリアのファイナル4進出を懸けた準々決勝が行われました。
レギュラーシーズン前半を6位で終えたミラノ(大塚達宣、マサジェディ翔蓮所属)は、同3位のヴェローナと対戦。大塚を怪我で欠きサーブレシーブで安定感を失ったミラノはヴェローナのブラジル代表オポジット・ダルランらの高い攻撃力に押し切られ、0-3 (19-25, 18-25, 27-29)で敗れて2年ぶりのファイナル4進出を逃しました。
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https://www.legavolley.it/match/40014
試合後、12月からミラノに所属しているマサジェディ翔蓮選手(専修大学1年)にお話を伺いました。
トシキ:前の試合でベンチ入りをし、今日の試合で初めてリリーフサーバーとしてコート上でプレーをされました。イタリアデビューした今の気持ちをお聞かせください。
マサジェディ:人生初セリエAデビューで、コートに入ってプレーできたのは初ですし、素直な気持ちとしては嬉しいというのはあるんですけど、やっぱり1点は稼ぎたかったです。自分のところで1点でもブレイクしたかったという悔しさが残っていますが、でもその中で監督が起用してくれて、コートに出してくれたことには感謝してますし、そこでプレーできたことはまず自分の一つの大きな経験だったと思っています。
トシキ:今日の出場は試合前から伝えられていたのですか。
マサジェディ:いや1回目に関しては急に「行け!行け!」と言われて、「おお…!」っていう感じで笑。アップは一応してはいたんですけど入念にはできていなませんでした。それでもサーブはしっかり入った、リベロに行っちゃったんですけど入ったのは、良くはないんですけど、良かったかなというところですね。
でも2セット目、2回目のサーブに関しては事前に「ミドルと変わるから、次出るからアップしとけ」と言われてアップしていました。

トシキ:今回はどうのような経緯でミラノとの契約に至ったのでしょうか。
マサジェディ:まず海外を経験したいということで、本来は別のチームのところに2、3月の春休み期間中に選手ではなく練習生として、川野琢磨(早稲田大1年/ 東京グレートベアーズ)や坂本アンディ選手(中央大2年)のような感じで練習だけ行くみたいな話でした。
でもそういう話を進めているところにミラノが選手が全然足りない、怪我人が出て全然足りなくて本当に練習すらできない状態なので選手ほしい、ということで急遽この話が来て契約選手で入れるということになったので、これはもしかしたら2度とないチャンスかもしれないからと思いミラノにしたっていう感じです。
トシキ:入ってみて実際にどうですか。
マサジェディ:最初は慣れなかったりしたんですけど、今はもう慣れて、イタリア語が完璧に話せるわけじゃないんですけど、選手とコミュニケーション取ったりとか今は楽しくやれてると思ってます。英語も問題なく喋れるというわけじゃないんですけど、ぼちぼちという感じです。大塚選手がいらっしゃるのでそこは安心しているところです。
トシキ:3月までの契約ということですが、この契約期間が終わったときにどう成長していたいですか。
マサジェディ:大学2年生時の(甲斐)優斗さん(専修大4年/ 大阪ブルテオン)を超えているような選手になりたいと思っています。
ミラノは新年最初の試合を、現地時間1月4日(日)16時から石川祐希所属のペルージャとアウェイで対戦します。
Photo: 筆者撮影, legavolley.it
