広告 世界クラブ選手権

バレーボール世界クラブ選手権、大阪ブルテオンが準優勝!!

ベレン(ブラジル)で開催されているバレーボール世界クラブ選手権2025男子大会は現地時間12月21日(日)に決勝戦が行われ、大阪ブルテオンはペルージャ(イタリア)と対戦し、0-3 (20-25, 21-25, 27-29)で敗れて準優勝で大会を終えました。

日本勢で男女合わせて史上初めて世界クラブ選手権決勝へと進んだ大阪ブルテオン。相手は石川祐希が所属し、昨季欧州チャンピオンズリーグ優勝、世界クラブ選手権優勝も2回経験するペルージャでした。

大阪ブルテオンはOP西田、OHロペス(キューバ)、MBポン(中国)、Sブリザール(フランス)、OH富田、MBラリー、L山本のスタメン。

ペルージャはOHプロトニツキ(ウクライナ)、MBロセル(アルゼンチン)、OPベンタラ(チュニジア/ポーランド)、OHセメニウク(ポーランド)、MBソレ(アルゼンチン/イタリア)、Sジャネッリ、Lコラチのスタメン。

OH石川はベンチスタート。

第1セット、OP西田の豪快な一打で大阪ブルテオンが1点目を掴むも、ペルージャのサーブ&ブロックに苦しみ1-4とペルージャにリードを許す。そこからOHロペスのアタックやサービスエースで10-10と大阪ブルテオンが追いつくも、MBロセルのクイックやOPベンタラのブロックなどで14-20とペルージャがリードを広げる。最後はOH富田のサーブがアウトになり20-25でペルージャが先取。

第2セット、序盤は競った展開となるもSジャネッリのサービスエースからペルージャ連続得点を決めて7-10と抜け出す。その後大阪ブルテオンはOP西田を中心に得点するも、ペルージャもOPベンタラとOHセメニウクを中心にペルージャが得点を重ねてリードを保ち14-18と試合が進む。大阪ブルテオンはOH富田に代えてOH甲斐を投入。その甲斐も強烈なバックアタックを決めるなど奮闘するが、最後はSブリザールのサーブがアウトになり21-25でペルージャがセットを連取。

第3セット、大阪ブルテオンはそのままOH甲斐をスタートから起用。序盤からMBポンのブロックが飛び出すと、さらにMBラリーのクイックやブロックなどで9-4とリードを広げる。ペルージャはOHプロトニツキのサービスエースなどで11-9と点差を詰めるも、OP西田のスパイクなどでブルテオンも得点して17-13とリードを保つ。ペルージャはOPベンタラのスパイクやMBソレのブロックなどで21-20と追いつくも、24-22と大阪ブルテオンが先にセットポイントを握る。しかし絶好調だったOH甲斐の痛恨のアタックミスで24-24とデュースになるとOHロペスのアタックミスで25-26とペルージャが逆転。最後はSジャネッリのツーアタックが決まり27-29でこのセットを取り切ったペルージャが優勝を決めました。

詳しいスタッツはこちら▼
https://en.volleyballworld.com/volleyball/competitions/club-world-championship-men/schedule/25978/#scoring

ベンタラとソレのブロック

1、2セット目は完全にペルージャペース。3セット目は甲斐とミドル陣の活躍で大阪ブルテオンがリード。そのまま取り切りたかったですが、歴戦の猛者ジャネッリのサーブからペルージャに連続得点を許してしまいました。

やはりジャネッリのサーブは怖すぎます。魔力が宿っているのでは。そもそもなぜ大事なタイミングで毎回彼にサーブが回ってくるのか。

大阪ブルテオンはフルセットだった予選での対戦と異なりアタックとサーブでの直接失点が多かったですね。エラーの数がペルージャは17だったのに対し大阪ブルテオンは26と大きな差があります。このミスの多さは致命的でした。

逆にペルージャのサーブ&ブロックは相変わらず鬼でした。サーブは緩急を付けながら大阪ブルテオンレシーバーを揺さぶりましたし、ブロックはアルゼンチンミドルコンビはもちろん、予選で大活躍だったOHロペスをベンタラとジャネッリがうまく封じ込めていました。

またペルージャはアタックでは積極的にブロックアウトを狙い、大阪ブルテオンのフロアディフェンスをなるべく機能させてないように努めていたように見えました。特にリベロ山本のいる方向へ打ち込むことは避けていたように思います(代わりにSブリザールがいいディグを上げてました)。

守備が光ったブリザール

3セット目、大阪ブルテオンが24-23で迎えた場面、そこまでOH甲斐はノーミスでアタック決定率もほぼ100%だったので、あの場面で甲斐に託したブリザールの選択は正しかったと思います(ブロックも1枚しかいなかったし)。あれを決めきれていたら勝負はわからなかった。甲斐にはまたここから這い上がってほしいです。

でも全体的には甲斐のパフォーマンスはとてもよかった。守備でも大崩れしませんでしたし。今後も富田との激しいスタメン争いが続きそうです。

またミドルコンビ、ラリーとポンは2人ともアタック決定率100%!苦しむサイドアタッカーの分まで決めてくれてて頼もしかった(ブリザールもよく使った)。ただブロックではアルゼンチンコンビの足元にも及んでない印象だったのでもっと頑張れ!

でもポンは外国人枠の関係でSVリーグではなかなか出られないのが残念。

ペルージャの壁は高かった。しかし日本チーム史上初の決勝進出、しかもポーランドのチームを破っての決勝進出で堂々の準優勝です。感動と興奮をありがとうございました。胸を張って帰国してください。

2位の表情

またペルージャの石川は予選に続き大阪ブルテオン戦での出番がなく、公式戦でのSVチームとの直接対決は次回にお預けに。怪我明けだったからまだコンディションがよくなかったのでしょう。残念でした。

ただ次はいつ来るのでしょうか。世界クラブ選手権への出場権がかかるであろう来年のアジアチャンピオンズリーグは日程がSVリーグのチャンピオンシップと被っているのでSVリーグのチームが参加できない可能性もありますね。もしくはチャンピオンシップを早々に敗れたチームが出場したりするのでしょうか(それはもはやチャンピオンズリーグではない)。

世界クラブ選手権はSVリーグのチームが世界最高峰のヨーロッパのチームと公式戦ができる唯一の舞台ですでの、もっとこの辺の運営面等をちゃんとしてほしいなと思います。

Photo: volleyballworld

-世界クラブ選手権
-, , , , , ,

jaJapanese