先日、日本代表の石川祐希がミラノへの古巣復帰が近いとお伝えしましたが、この移籍論争にどうやら決着が着いたようです。
その移籍先はなんとトルコのジラートバンク(Ziraat Bankası)。
先日の記事作成時点では名前すら上がっていなかったクラブでしたが、先週急接近して見事に石川選手を射止めたようです。すでにトルコやイタリアの複数のメディアが石川のジラートバンクへの移籍を確実のように報じています。
ある報道によれば、ジラートバンクはミラノが提示した年棒の2倍の額を提示したようです。
ジラートバンクは首都のアンカラを拠点とするトルコのビッグクラブで、昨シーズンのトルコリーグ覇者。CEVカップでも昨季のイタリアリーグ覇者のトレンティーノを破って優勝を果たしています。
今シーズンは昨シーズン日本のウルフドッグス名古屋でプレーしたオランダ代表オポジットの二ミル・アブデルアジスやポーランド代表アウトサイドヒッターのトマシュ・フォルナルらを獲得し、現在リーグ首位を独走中。今季はヨーロッパチャンピオンズリーグでも優勝候補の一角となっています。

ただフォルナルが今季限りで退団する予定で、その後釜として石川に白羽の矢が立ち移籍に至ったようです。
ミラノでは来季にチャンピオンズリーグに参加できる可能性はかなり低いでしょうし、国内でタイトル争いをすることもないでしょう。しかしジラートバンクではそれがどちらも叶います。出場機会もペルージャと比べると間違いなく増えるでしょう。
トルコリーグ自体も近年多くのトップ選手を呼び込んでおり、リーグ全体のレベルも確実に上がってきています。
まだ公式発表まで状況は変わりえますが、今回の移籍が石川の更なるレベルアップにつながることを願います。
またトルコバレーは男女の人気格差が顕著で、女子バレーが熱狂的な人気を誇っているにもかかわらず、男子の人気は低調です(日本の男女差よりも格差がすごい)。なので今回の石川移籍をきっかけにトルコバレーも更なる盛り上がりを見せてくれると嬉しいですね。
ただ二ミルも来季残留するならば、背番号14番はどちらの手に…?
Photo: CEV, Volleyball World
