イタリア男子バレーボールリーグ後半第2節、髙橋藍所属のモンツァは現地時間1月7日(日)にペルージャと対戦し、0-3(21-25, 21-25, 21-25)で敗れた。髙橋藍は先発出場し9得点の活躍だった。
First set starting lineup
Monza
OH: Ma (Canada), Takahashi
MB:ガラッシ(イタリア)、ベレッタ(イタリア)
OP: Schwartz (Canada)
S:ヴィシッチ(クロアチア)
L: Gaggini (Italy)
Perugia
OH: Semeniuk (Poland), Plotnicki (Ukraine)
MB: Sole (Argentina/Italy), Flavio (Brazil)
OP: Herrera (Cuba)
S: Giannelli (Italy)
L: Coraci (Italy)
*Positions: OH = outside hitter, MB = middle blocker, OP = opposite, S = setter, L = libero
Match Report
第1セット、序盤モンツァはOPシュワーツ、ペルージャはOHプロトニツキを中心に得点を重ねて8-8と競ったまま試合が進む。そこからOHプロトニツキのサービスエースなどで8-10とペルージャが抜け出すと、さらにOPエレラのスパイクやOHセメニウクのブロックで9-14とリードを広げる。その後もOHセメニウクのサービスエースやOHプロトニツキのスパイクで20-14とペルージャが大きなリードを保ったままセット終盤に入る。モンツァはOHマーのスパイクやペルージャのミスで18-21と点差を縮めるが、最後はMBソレのスパイクが決まり21-25でこのセットをペルージャが取る。
第2セット、OHマーのサービスエースやOH髙橋のスパイクで6-4とモンツァが先行する。しかし中盤にOHプロトニツキのスパイクなどで10-11とペルージャが逆転すると、さらにOHセメニウクのサーブやMBソレのブロックで3連続ブレイクを決めて15-18と点差を広げる。その後もOHプロトニツキのスパイクでブレイクを重ねて17-22とすると、最後もOHプロトニツキのパイプ攻撃で21-25とし、このセットもペルージャが取る。
第3セット、序盤はMBベレッタのブロックや途中出場のOPレプキー(カナダ)のスパイクで5-3とモンツァがリードする。そこからペルージャがSジャネッリのツーアタックなどでブレイクして6-6、さらにOHプロトニツキのアタックで6-8と逆転するが、モンツァもOPレプキーのサービスエースや相手のミスで14-12と再度リードする。しかし途中出場のMBルッソ(イタリア)のブロックで15-16と再びペルージャがリードを奪うと、さらにOHセメニウクのスパイクやMBソレのブロックで18-21と点差を広げる。終盤にも途中出場のOPベンタラ(チュニジア)のサービスエースなど連続得点を決めたペルージャが20-24とマッチポイントを握ると、最後はMBソレのスパイクが決まり21-25でこのセットもペルージャが取る。
この結果モンツァは0-3でペルージャに敗れた。

MVP:Sシモーネ・ジャネッリ 3得点(アタック2、ブロック1) チームアタック効果率50.00%
OH髙橋藍 9得点 アタック効果率43.75%
これでモンツァは通算成績7勝6敗20ポイントとし6位を維持。
次回は日本時間1月9日(火)26時30分からCEVチャレンジカップ準々決勝をレフスキ・ソフィア(ブルガリア)と対戦する。
Italian League Website: https://www.legavolley.it/
Distribution (VBTV, paid): https://www.volleyballworld.tv/home
Photo: volleyball.it
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