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イタリアリーグ、レギュラーシーズンの1/4が終了、それぞれの立ち位置は?

大塚達宣の所属するミラノも、現時点ではチヴィタノーヴァやトレンティーノと同じ4勝2敗だが、フルセット勝利で勝ち点を稼げていない関係で6位となっている。更にここまでトップ4との試合が少ないので、ここからが正念場と言えるだろう。

ミラノはやはりベルギー代表のオポジット、レゲルスの得点力が凄まじい。リーグの得点ランキングでも現在ぶっちぎりの1位だ。また大塚も開幕からスタメン出場を続け、攻守の要として安定したプレーを見せている。

レゲルスと大塚

ミラノは中位チームの中では安定感がある一方、モデナとピアチェンツァの方が調子がよいときの爆発力があり、よりトップ4のチームを食える可能性を秘めていると思う。

垂水優芽が所属するチステルナは、髙橋藍の元チームメイトのオポジット、グッツォらの活躍で手堅く勝ち星を重ねている。ただし垂水本人の出場機会がここまでとても少ないので、なんとか活躍してほしいと願う。

また今シーズンから久々にトップリーグ復帰を果たしたクーネオが元イタリア代表のザイツェフらの活躍ですでに2勝をあげている。

ベテランとなったザイツェフはモヒカン頭も健在。

そのほか、毎回リーグ残留を至上命題としているパドヴァは無難な位置。モンツァはメンバーの割には勝ち星を重ねられず苦しい状況。グロッタッツォリーナは未だ0勝で、現時点では最も降格に近い厳しい状況となっている。

レギュラーシーズン前半(総当たり1順目)終了時点で8位以上のチームに年末に行われるコッパイタリア準々決勝への出場権が与えられるので、ほとんどのチームまずそこを目指して残りの4, 5試合を戦うことになる。

Photo: legavolley.it

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