バレーボール世界選手権2025男子大会の準々決勝1日目(9月24日)の結果は以下のとおり。
1st round (Round of 16)
イタリア - ベルギー
3-0 (25-13, 25-18, 25-18)
プールF同士の再戦となった準々決勝1試合目は、イタリアが完璧な試合を披露し予選のリベンジを果たす形となりました。
第1セットは試合序盤からイタリアがサービスエースやブロックでブレイクを重ねたほか、堅いディフェンスでベルギーに得点の機会を与えず25-13で危なげなく先取。2セット目もMBルッソが2ブロックと1エースを決めるなどイタリアがサーブ&ブロックが機能したほか、多彩な攻撃でベルギーを寄せ付けず25-18で連取。
第3セットは序盤こそOPレゲルスのアタックなどでベルギーがリードする場面もありましたが、イタリアがOHミケレットのアタックやサービスエースなどでイタリアが中盤以降徐々に突き放し、最後はMBルッソのサービスエースで25-18としてイタリアが3-0で勝利。世界選手権連覇まで残り2勝としました。


ポーランド - トルコ
3-0 (25-15, 25-22, 25-19)
ここまで全勝チーム同士の試合。しかしトルコはここまでチームの中心として活躍していたOHマンドゥラジュを怪我で欠いての試合となりました。
第1セットはポーランドがMBコハノフスキの3本を含む計5本のブロックやトルコのアタックミスなどで序盤から試合を優位に進め25-15で危なげなく先取。第2セットはポーランドがMBフベルのサーブで序盤から連続ブレイクを決めてリードを広げると、さらにOHレオンのアタックなどで得点を重ねます。トルコもラグムジア兄弟のアタックなどで終盤に1点差まで追いつきますが、最後は弟のOHラグムジアのアタックがアウトになり25-22でポーランドがセットを連取します。
第3セットは序盤こそ競った展開となりますが、ポーランドがサーブ&ブロックとOPクレクの決定率の高いアタックで徐々に点差を広げます。最後もMBコハノフスキが連続でサービスエースを決めて25-19でポーランドがセットを取り切り、3-0で勝利しました。これでポーランドは4大会連続の準決勝進出を決めました。


9月25日以降の試合予定
*Times are in Japan time
Quarterfinals
September 25th (Thursday)
16:30 Czech Republic - Iran
21:00 Bulgaria - USA
Semi-finals
Saturday, September 27th
15:30 Winners of the 24th*
19:30 Winners of the 25th*
*The match order may change on the same day.
3rd Place Match
September 28th (Sunday)
15:30 Losers of the 27th
Finals
September 28th (Sunday)
19:30 Winners of the 27th
*For detailed match results and schedules, please visit the official tournament website.
https://en.volleyballworld.com/volleyball/competitions/men-world-championship
[The World Volleyball Men's Final will be streamed live in Japanese on U-NEXT!】
Related articles
Photo: Volleyball World