9月15日(月)に2025バレーボール男子世界選手権（世界バレー）の予選ラウンドが行われ、日本はカナダと対戦。
日本はアウトサイドヒッター（OH）石川祐希、髙橋藍、ミドルブロッカー（MB）小野寺太志、エバデダン・ラリー、オポジット（OP）宮浦健人、セッター（S）大宅真樹、リベロ（L）山本智大と初戦のトルコ戦と同じ布陣でスタート。
第1セット、序盤は6-6と競った展開となるも、日本のアタックミスやカナダのブロックなどでカナダが7-14と大きくリード。そこからOP宮浦やOH髙橋のサービスエースなどで16-18と日本が追い上げますが、その後再び日本のアタックが決まらなくなりラリーを落として19-24とカナダにセットポイントを握られます。そして最後はMBジーマのクイックが決まり20-25でカナダが先取。
第2セット、序盤はOH石川のブロックやサービスエースで10-7と日本が先に前に出ますが、カナダが堅いディフェンスからOHホーグやMBジーマがアタックを決めて10-13とすぐに逆転。そこからさらにカナダが得点を重ねて14-19とリードを広げます。日本はOH石川に変えてOH大塚、リベロを小川に変える。19-24とカナダのセットポイントの場面からOH髙橋のサービスエースやカナダのミスで23-24と日本が1点差まで迫りますが、最後は惜しくもサーブがネットにかかり23-25でカナダがセットを連取。
第3セット、日本はOH大塚、S永露、MB佐藤、L小川をスタートから起用。序盤は日本はOH大塚、カナダはOPバーノンらが得点を取り合い14−14と競った展開となります。しかしOHホーグのアタックや日本の連続のアタックミスで15-20とカナダが一気にリード。日本はそこからリリーフサーバーOH石川のサービスエースやOP宮浦のサーブからOH髙橋が決めるなどして21-22と1点差まで詰めますがあと1点が出ず、最後はOPバーノンのアタックが決まり22-25でカナダがこのセットも取り切りました。
この結果、日本は0-3でカナダに敗れました。
日本 - カナダ
0-3 (20-25, 23-25, 22-25)
Japan
先発：MB小野寺(1)、S大宅()、OH石川(5)、MBエバデダン(3)、OP宮浦(10)、OH髙橋(11)、L山本
途中：OH大塚(7)、L小川、OH甲斐()、OP西山(3)、S永露()、MB佐藤(2)
Canada
先発：OHヘスリンガ(8)、MBマッカーシー(6)、OPバーノン(14)、OHホーグ(13)、MBジーマ(9)、Sヘア(3)、Lカリー
途中：OHエルサー()
これで日本は予選ラウンドの戦績を0勝2敗0ポイントとし、予選敗退が決まりました。
次は17日(水)22:30からリビアと対戦します。
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Photo: Volleyball World
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