移籍情報のリーク元としてお世話になっているヤクブさん(@Jakub110Jakub)からまた新たな情報があった。(毎回ありがとうございます!)
日本語に訳すと、
「ペルージャが、オレフ・プロトニツキと石川祐希との契約更新に取り組んでいます!
両選手の現在の契約は、2025/2026シーズンまでとなります。」
という内容だ。
まだ契約交渉中という段階だが、これが実現すれば石川祐希は2026/27シーズンもペルージャでプレーすることになる。
ただ既に複数年契約を決めているポーランド代表のカミル・セメニウクに加えて、元ウクライナ代表のオレフ・プロトニツキも契約更新となると、石川がアウトサイドヒッターとして毎試合スタメン出場することは引き続き困難なこととなるだろう。ただハードな試合スケジュールの中でレベルの高い選手をそのときのコンディションに応じて使い分けられることは、チームにとってはむしろ大きなプラスだ。
またハイレベルな環境に身を置くことを好む石川本人にとってもスタメンが保証されていない方がむしろ燃えるのかもしれない。
セメニウクの他、セッターでイタリア代表主将のシモーネ・ジャネッリも複数年契約を結んでいる。
そのほか石川のミラノ時代からのチームメイトであるアルゼンチン代表のミドルブロッカー、アグスティン・ロセルに対しても、ペルージャが契約更新を持ちかけているようだ。
新規獲得選手としては今年の世界選手権でも大活躍したベルギー代表の若手オポジット、フェレ・レゲルスを狙っているらしい。レゲルスはミラノとの契約を来季まで残しているが、その違約金を払ってまでもペルージャのシルチ会長はレゲルスを獲得したいそう。

バレーボール界の移籍市場の動きは早い。トップクラブならばだいたいがシーズンが始まった年内には次のシーズンのスタメンを確保している。
まだわからないことが多い中で、クラブと選手双方にとって難しい判断が迫られている。
Photo: legavolley.it
