世界ランキング21位で今大会の参加国の中で最もランキングが低いのがオーストラリアです。アジアでは上位の存在ですが、エドガー(現JTサンダース)が代表を去ってからは大きな舞台でなかなか結果を残せていません。この大会では次のパリ五輪を見据えてか若手を多く起用し、世代交代を図っています。
近年の主な成績
FIVB世界ランキング 21位
 東京オリンピック 不参加
2019
 ワールドカップ 11位
 VNL 13位
 アジア選手権 2位
2018
 世界選手権 14位
 VNL 13位
今大会の成績
※6日目終了時点
vsドイツ ●0-3
 vsブルガリア ●0-3
 vsフランス ●1-3
 vsポーランド ●0-3
 vsロシア ●0-3
 vsアメリカ ●0-3
0勝6敗 0ポイント 16位
登録メンバー
#1 ビアー・グラハム MB,OP/ 27/ 202/ 351
 #2 アルシュディープ・ドサンジ S/ 24/ 205/ 347
 #3 スティーブン・マクドナルド MB/ 23/ 207/ 351
 #7 ジェームズ・ウィアー MB/ 25/ 204/ 355
 #8 トレント・オデア MB/ 27/ 201/ 354
 11 ルーク・ペリー L/ 25/ 180/ 331
 12 ネヘミア・モーテ MB/ 27/ 204/ 362
 15 ルーク・スミス OH 30/ 204/ 360
 16 トーマス・ダグラス OH/ 28/ 194/ 356
 21 ニコラス・ブットラー S/ 23/ 198/ 345
 27 マックス・セニッツァ OH/ 20/ 191/ 349
 28 ティム・テイラー OH/ 26/ 195/ 360
 29 イーサン・ガレットOH/ 20/ 195/ 350
 31 マシュー・アウブリー OP/ 23/ 207/ 354
 32 エリオット・アゼース OH/ 22/ 190/ 360
 33 サム・フラワーデイ OH/ 19/ 191/ 354
 34 ビリー・グレバー L/ 18/ 183/ 318
ヘッドコーチ マルコス・ミランダ(ブラジル)
平均年齢:23.9歳
 平均身長(リベロ除く):199.2cm
 平均最高到達点(リベロ除く) : 353.9cm
主なスタメン

OH2 15スミス
 OH5 28テイラー
 MB3 12モーテ
 MB6 8オデア
 OP 1グラハム
 S 2ドサンジ
 L 11ペリー
注目選手:15ルーク・スミス

Photo by FIVB
若いチームを支えるベテラン。登録メンバー中最年長の30歳で、メンバーで唯一のオリンピック経験者でもあります。身長204cm、最高到達点360cmの高さからのスパイクは強力です。日本の柳田とはポーランドとドイツでチームメイトでした。ご覧のとおりイケメンです(笑)。
この他、25歳ながらすでに代表歴10年弱のベテランリベロのペリーやポーランドリーグでも活躍した205㎝の長身セッタードサンジなどポテンシャルの高い選手はそろっています。またキャプテンのモーテの独特の髪型にも注目ください(笑)。
普通にやれれば勝てると思うけど油断は禁物
オーストラリアはまだ1試合で2セット以上取ったことがなく勝ち点もありません。日本は普通にやれば負けることはまずないでしょうが、常に油断は禁物です。特にセッターを含め高さは十分にあるので、相手のブロックには気を付けたいところ。油断せずにいきましょう。
また試合時間もいつもより1時間早いので油断せずにいきましょう(笑)。
試合時間:9日(水) 19:00~(日本時間)
 ※ライブ配信の視聴方法は下記記事をご参照ください。
BE PART OF THE GAME! → Volleyball Nations League 2021


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