インタビュー

築城智「あんまり決勝とかも考えずにいつも通りやるだけ」「(日本代表のブラン監督から)今シーズン連絡は常に来ていた」ドイツリーグ決勝第1戦後インタビュー

ー代表に決まったときにはブラン監督から連絡があったのでしょうか。

築城:そうですね。今シーズン連絡は常に来ていて、もう本当に序盤の方から11月ぐらいからもうずっと連絡は来たりとかしていて、元々ブランさんもベルリンに来るっていう話があったんですけど、ちょっと予定が合わずに結局はテレビ電話でちょっと話をしました。色々代表のこととかもちょっと話して、どうかみたいな感じで、それで入ったというか入れてもらったというかという流れですね。

ーブラン監督からどういうところを期待されての選出になったのでしょうか。

築城:ブランさんも記者会見で言われてましたけど、海外の外国人のサーブとかスパイクとは違いますし、それに関しては石川と僕と髙橋藍が代表の中でいちばん経験しているというのは間違いないです。これはもうどう考えても本数的に他の日本人の選手よりは間違いなく経験という部分ではかなりあるので、やっぱりそういった部分を求められてるのかなっていうのはあります。また年齢的な部分、コート外でのそういうのも、ブランさんはそういう人間が必要だと記者会見でも言われてたので、自分的にはやっぱりそういうところを求められてるのかなと思います。若い選手もいっぱいいますし、自分ももうあの代表の中ではそんなに若くない。上から2番目だったかな、たぶん深津さんのお兄ちゃんがいらっしゃったんで、そういう部分で仕事じゃないですけど、コミュニケーションかチームの風通しを良くするようなこう役割もひとつ求められているんじゃないかと思います。

ー今年の日本代表としての目標をお願いします。

築城:もちろんこれはもう僕に限らずチームとしてですけど、やっぱりまず最低限オリンピックの出場権を獲得するっていうところ。これは間違いなく全員が同じ方向を向いてる目標だと思うので、 本当に最低限そこ。本当に変な話もうそこだけですね。あとはもう最低限イランに負けない、多分イランと世界ランキングの争いに最後はなってくると思うので。もう本当にそこだけです。

ドイツリーグ決勝の第2戦は日本時間5月5日3時から行われます。

試合は下記ページから無料視聴できます。
https://m.twitch.tv/spontent/home

写真:筆者撮影、volleyball-bundesliga

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